参議院が、なんだか、衆議院の子会社みたいに、見える。
いや、政府与党にとっては、衆議院も参議院も、子会社と思っているように見える。
政府は、法案を作り、国会の衆参両議院で審議され、通過させて、「ひと仕事をした」となる。
法案は、議員立法もあるが、殆どが、政府(総理大臣以下各省大臣、各省の官僚で構成される、行政府)が、
国民の安全と生活を守るために、国民の安全と生活を脅かすいろいろな問題を解決するためや、福祉など
国民の生活支援など、必要な法律を立案するのです。
立案された法律案を、衆参両院で、法律として良いか悪いか審議して、決定される仕組みになっています。
政府のトップは、与党(今は自民党)のトップであり、法律案は、与党がOKしていないと、多数決で決まる
国会を通過させることは難しい。
政府与党としては、衆参両議院で、多数の議員がいないと、国会通過出来ないので、選挙で、必死になって
多数を取るために、躍起になっているのです。野党は、これまた、必死に自党の議員数を多くし、政府与党の
横暴が無いように、と頑張っているのです。
しかし、参議院が、衆議院と同じような、与野党議員構成になったら、衆議院で決まったことを、参議院は、
ただ、なぞるだけになってしまう。
そんな、参議院、果たして必要か?税金の無駄使いではないか。
参議院は、発足当時から、しばらくは、衆議院の法律審議を見張る、「良識の府」と言われたこともあったが、
今の参議院は、政府与党の子会社みたいで、とても「良識の府」として、衆議院も、政府も見張る働きが出来
ていない状況です。
選挙で、大騒ぎだが、その前に、参議院が必要かどうか、必要なら、衆議院や政府を、しっかり見張る参議院
の在り方を、政府与党の法案立案や、議員立法で十分練り、国民に理解させる必要があるように思います。
参議院選挙を、税金の無駄使いの大騒ぎに、終わらせないためにも。
ウォーキング中に出会った花。
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商船モリソン号浦賀に来航(1837)▲徳川幕府が露、英、仏、蘭、米に、横浜・長崎・箱館で自由貿易を限定的
ながら許可(陰暦5月28日)(1859)▲第一次世界大戦勃発(1914)▲ベルサイユ講和条約調印(1919)▲福井地震
M7.2死者3769人(1948)▲巨人の藤本英雄投手、プロ野球史上初の完全試合達成(1950)▲第五回先進国首脳
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