今日は、ノーベル平和賞授賞式の日。
日本の、「日本原水爆被害者団体協議会」通称「被団協」が、今年のノーベル平和賞を受ける。
ウクライナ侵略戦争で、ドロ沼に足を取られ、世界のオタズネモノ「プーチン」が、苦し紛れに、「核兵器」
を使う事をチラつかせていることへ、強い危機感を抱いたのでしょう、ノーベル平和賞選考委員会が『核兵器使用は絶対NO』をアピールする、グッドタイミングで、「被団協」への平和賞授与となったように思います。
ノーベル平和センターが、「人類へのメッセージ」として、オスロ中心に、展示会を開き、世界に訴えていく
ことのようです。
「被爆者の声を聞き、核兵器が二度と使われないようにするための行動を呼び掛ける」のです。
核兵器がもたらす、人類絶滅の危険があるのに、世界に核兵器が13000発余もあるのです。
これは、人類を数回絶滅出来る量なのです。
世界に13000発ある核兵器を使わない、使えない核兵器は作らない、持たないと、核廃絶へ向けて、具体的な内容の「核兵器禁止条約」があるのに、米中ロなど、核保有大国が無視、アメリカの核の傘に守ってもらえると信じている日本も、条約に参加していないのです。
核保有大国も、北朝鮮なども、「核抑止力」ということで、核兵器の強化をしているのです。
核兵器強化も軍拡も、それぞれの国の政治家が、お互いに「我が国を攻めてくるかも知れない」と、疑心暗鬼、信用していないのです。
相手国の攻撃を諦めさせるために、「これだけの軍事力があるのだから、攻めてくるのを諦めなさい」と、アピールするために、核開発も軍拡も、際限なく続いているのです。
アインシュタインが言う、「無限なのは、宇宙と、人間のバカさ加減」通りになっているのです。
ノーベル平和センターの、「人類へのメッセージ」を、お子たち、若い方々が、自分たちの平和世界を
作り上げるために、活用して頂きたい。
現在、世界を牛耳っている、ろくでもないモウロクじじいのような人にならないようにお願いします。
12月10日、「今日は何の日カレンダー」より 世界人権デー、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、
▲グレゴリー暦制定(1582)▲秘密結社・上帝会の洪秀全が太平天国の乱(1850)▲ダイナマイトの発明者、
アルフレッド・ノーベル没。63歳。遺言で毎年この日にノーベル賞授与(1896)▲パリ講和会議で米西戦争
終結(1898)▲田中正造、天皇に足尾鉱毒事件を直訴(1901)▲第1回ノーベル賞授与式。物理学賞は独の
レントゲン(1901)▲キュリー夫妻ノーベル物理学賞受賞(1903)▲関東大震災の影響で東京帝大理学部に地震
学科設置(1923)▲英国王エドワード8世、シンプソン夫人と恋に落ち結婚を望んだため退位を宣言(1936)
▲日本軍が南京総攻撃を開始(南京事件)(1937)▲世界人権宣言が第3回国際連合の総会で採択される。
思想・宗教・報道等個人の基本的自由を規定(1948)▲湯川秀樹が日本人初ノーベル賞、物理学賞受賞 (1949)
▲三億円強奪事件。 '75年未決のまま時効に(1968) ▲ノーベル物理学賞 湯川秀樹(1949)朝永振一郎(1965)江崎玲於奈(1973)南部陽一郎、小林誠、益川敏英(2008)赤崎勇、大野浩、中川修二(2014)梶田隆章(2015)真鍋淑郎(2021)▲ノーベル化学賞 福井謙一(1981)白川英樹(2000)野依良治(2001)田中耕一(2002)下村脩(2008)根岸英一、鈴木章(2010)吉野彰(2019)▲ノーベル生理・医学賞利根川進(1987)山中伸弥(2012)大村智(2015)大隈良典(2016)本庶佑(2018)▲ノーベル文学賞川端康成(1968)大江健三郎(1994)▲ノーベル平和賞佐藤栄作(1974)▲新進党結党(1994)▲アパルトヘイト廃止後南アフリカ共和国憲法公布(1996)▲改正遺失物法が施行(2007)▲皆既月食が観測される(2011)▲大谷翔平ポスティングシステムで、エンゼルス入団の記者会見(2017)▲9月に設立された官民ファンド「産業革新投資機構」取締役の報酬協議が整わず、民間出身の取締役9人全員辞任(2018)▲核兵器廃絶に向け「国際賢人者会議」の第1回会議を広島で開く(2022)▲大谷翔平選手、ドジャーズへ 移籍決まる(2023)▲ノーベル平和賞に被団協(2024)