もうすぐお正月。
私の子どもの頃、お正月の遊びは、たこあげ、コマ回し、カルタなど、今と大違い、アナログの世界でした。
いろはカルタに、「ちりも積もれば山となる」があって、小さなことを地道に続ければ、大きな成功に結びつくから、頑張ろうね、と、教えられたのです。
一昨日の新聞で、「惑星の元になるちり」の記事に、いろはカルタを連想し、たかが「ちり」、されど「ちり」
の思い(重い)を、改めて、思い直しました。
アインシュタインが、「無限なものは、宇宙と、(戦争をくり返し、自滅の道をひた走る)人間のバカさ」、だと
言っていましたが、ちりが、無限の宇宙を広げるための一役を担っているとは、さすがアインシュタインと、
感動、感服しました。
国立天文台が、南米チリに設置しているアルマ望遠鏡で観測している、中間発表でした。
惑星は、若い星を取り囲むちりがぶつかり合って、生まれるんだそうです。そのちりは、どのようにして集まるか、詳しいことは解っていないようですが。
46億歳とも言われる地球も、何十億年も掛かって、ちりがぶつかり合って出来たのかも、と思うと、不思議な気持ちです。
私たち人類は、ちりから生まれた地球をゆりかごに、46億年掛かって生まれ育ったのです。
人類は、生まれてから100万年にならない、ちりの子孫なのです。
無限のバカさで、ゆりかごの地球から、ちりのように消えていくなんて、あまりにもお粗末過ぎます。
プーチンやネタニヤフなど、馬鹿げた戦争をしているろくでもない政治屋は、早くちりに戻れと、思わずにはいられません。ちりに近づいている私が言うのも何ですが。
午後、久しぶりに、傾聴ボラ「岩槻地区会議」に出掛けます。
12月18日、「今日は何の日カレンダー」より
国連加盟記念日(外務省)、納めの観音、頭髪の日(毎月)、米食の日(毎月)▲源実朝の『金塊和歌集』完成(1213)
▲平賀源内食を断って獄死。51歳(1779)▲アメリカで奴隷制、廃止(1865)▲銀座、京橋にガス灯ともる(1874)
▲上野の西郷隆盛像の除幕式。作者は高村光太郎の父高村光雲(1898)▲東京駅開業(1914)▲日本の国際連合加盟
案可決。1933年に国際連盟を脱退して以来23年ぶりに国際社会に復帰(1956)▲戦後初の国産旅客機YS11
完成(1962)▲イギリス会議で死刑の永久廃止を可決(1969) ▲ベトナム戦、北爆開始(1972)▲ソ連友人宇宙船
打ち上げ(1973)▲三菱石油水島製油所で原油流出事故(1974)▲ロッキード事件で田中角栄有罪判決後の、
総選挙で、自民大敗(1983)▲東証株価指数史上最高(1989)▲韓国・金大中大統領に(1997)▲東京湾アク
アライン開通(1997)▲チェニジアで「ジャスミン革命」アラブの春の先駆け(2010)▲裁判員制度後初めて
死刑判決受けた受刑者が、死刑執行される(2015)▲今後5年間の「中期防衛力整備計画」を閣議決定護衛艦「いずも」を空母に(2018)▲かんぽ生命の法令・社内規則違反などの販売1万2836件(2019)▲東日本大震災で不通だった「三陸沿岸道路」が全船開通(2021)