平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3694 霧の摩周湖

2024-12-11 11:24:34 | 日記

先日のNHKラジオ深夜便、「にっぽんの歌こころの歌」で、布施明さんの歌が流れました。

夜中の3時、小用で起き、再びの眠気を待つ間のこの時間帯、「にっぽんの歌こころの歌」は、眠気を誘ってくれる、ありがたい番組です。

透き通った歌声で、楽しませて頂きました布施さんのレパートリー、この歌も布施さんの持ち歌だったのか、と、

「霧の中の摩周湖」を聴きながら、昔訪れた「摩周湖」の光景を思い出し、いっとき、どういう旅行で行ったか、とか、一緒に行った人の笑顔など、走馬灯のように現れ、歌の力の大きさに、感激、感謝でした。

摩周湖には、3回行きました。霧の摩周湖というくらい、四季を通して、霧の中で、摩周湖を見ることが出来ないことが多い、と案内板にも書いてありましたが、幸運にも、3回とも、くっきりはっきり、摩周湖を楽しめました。

最初は、大学3年の夏休み、仲間3人で、かに族みたいなリュックを背負っての貧乏旅行でした。

河合君のお父さんが某社のお偉いさんで、会社の保養所があるところ(川湯、札幌)では、お世話になり、さすが大会社の保養所、と、贅沢な思いをさせて頂きましたが、その他のところ(襟も岬、雌阿寒、層雲峡、函館)では、行き当たりばったりの「宿交渉」でした。

雌阿寒の朝湯では、おばあさんとの「混浴」で、おばあさんとの世間話で、話しに花が咲きました。

泊まった先々で、3人麻雀し、河合君に鍛えられました。もう一人の三田君は、コロナ最盛期の3年前に、亡くなってしまいました。葬式もひっそり家族葬、お線香を送って、悼みました。(改めて、合掌)

2回目は、バブル最盛期の営業の仕事で、優績者(優秀な成績を上げた方々)の皆さんと一緒に、初秋の「道東」旅行の時に訪れた摩周湖でした。意気軒昂な皆様の熱気で、摩周湖の霧も吹き飛んでしまったようでした。

3回目は、定年退職後、入社して入った独身寮以来のお付き合いで、定年数年前は、同じ職場で一緒、そして今も、料理教室で一緒の旅行主任資格を持ち、尺八の名手山田明司さんが企画してくれた、ゴールデンウィーク後の、格安ツアーで、東藻琴山の見事な芝桜、網走刑務所、知床から摩周湖、阿寒湖、糠平温泉、旭川動物園と、

忙しい、駆け足の旅でしたが、摩周湖は、見事にはっきりくっきり、霧はなく、最高の光景でした。

一緒に行ったのは、一緒の職場だった木更津の斉藤さん、高校同級生の深瀬君だったと思います。この4人では、その後、エジプト・トルコ旅行、中国5都めぐり、台湾旅行などご一緒させて頂きました。

木更津斉藤さんとは、沖縄旅行も一緒で、また、アサリのシーズンには、斉藤さんが持っていたモーターボート「ペリカン号」で、木更津、富津辺りのアサリ獲りに、秋には、あじ釣り、スミイカ釣りなど、お世話になりました。

布施明さんの、「霧の摩周湖」は、こんなに、楽しかった思い出、ご一緒頂いた皆様の笑顔を呼び戻してくれました。歌の、不思議な力に、感謝、感謝でした。

12月11日、「今日は何の日カレンダー」より ユニセフ(UNICEF)創立記念日、タンゴの日
▲平将門が上野・下野を制圧、新皇と称す(939)▲足利尊氏、箱根で新田義貞を破る(1335)
▲イギリスで名誉革命起きる(1688)▲アメリカ人、青山練兵場上空で初の宙返り飛行(1915)
▲イギリスでウェスタミンスター法制定(1931)▲ドイツ、イタリアがアメリカに宣戦布告(1941)
▲100円硬貨発行(1957)▲北海道の自衛隊島松演習場近くで酪農を営む兄弟が演習の爆音から子牛を
守るため演習用電話線を切断する(恵庭事件)(1962)▲佐藤首相が非核三原則(核を製造しない・持たない・

持ち込み禁止)表明(1967)▲南極観測船「しらせ」進水式(1981)▲黒沢明にアカデミー特別賞(1989)

▲ヨーロッパ連合調印 EU出発(1991)▲中国がWTО(世界貿易機関)に加盟(2001)▲横浜マリノス

2年連続リーグ制覇(2004)▲北京五輪で、室伏2・3位選手ドーピング失格で、繰り上げ銅メダル(2008)

▲ストックホルムで自爆テロ(2010)