今朝の、サンデーモーニングで、「すれ違う幸せのかたち」という特番を放映していました。
幸せな国家象、幸せな家族象、幸せな居場所象、の3つの角度から、復帰するトランプ大統領就任前の、取材した映像中心に、解説、コメンテーターのお話しとうい流れでした。
特に、国家像では、アメリカ第一主義をかかげて大統領に返り咲いたトラさんに、若い人たち(高校生や大学生など)が、強いアメリカを復活させ、国民を幸せに導いてくれると、心から信じている様子を、トランプ集会の会場で、インタビューして、報じていました。
第二次世界大戦が終り、戦争で破壊されたヨーロッパの国々の再建のために、無傷だったアメリカ、資源豊富なアメリカが、好景気に沸き、失業者が減り、国民は豊かな、幸せな生活を送ることが出来たのです。
古き良きアメリカ超大国時代を、トラさんは、実現して、豊かで幸せな生活を送れる、と信じ切っているようです。
戦後、超大国のアメリカは、ソ連陣営との東西冷戦のリーダーとして、また、各地で起きる紛争の世界警察の役割で、朝鮮・ベトナム・イラク・アフガンなどの戦争で、若い米兵士が沢山死んで、その上、アメリカ経済が疲弊し、厭戦ムードが盛り上がり、超大国の役割を降りて、現在の状況に繋がっているのです。
トラさん、どのように「古き良き時代」を実現するか。
関税を上げて、アメリカで生産するモノの競争力を強くすることで、アメリカの企業を守り、雇用を増やし、
アメリカ経済の力を強くする、アメリカさえ良ければ、と、CO2の垂れ流す企業に目をつむるのです。
CO2垂れ流しで、地球温暖化が進み、強大なハリケーンで、多くのアメリカ人が犠牲になっていることに、
盲目なのです。
国境を超えて来る難民は、米国民の仕事を奪う、治安を乱すと、国境警備を強化、居着いてしまった難民の国外退去、と、難民の拒絶で、難民の命が危険にさらされるという人権問題には、「アッシの仕事ではない」とウソブクのです。
これでは、イットキ、「アメリカ国民が幸せなる」ようなことがあっても、反アメリカ、国内での貧富の差など、国内外での「分断」が進んで、紛争の元になる危険が大きいのです。
「調和」「調整」より、「ディール(自国に有利な取引)」のトラ流政治、「アメリカはシアワセ、世界はシワヨセ」
で、4年間持つはずがないと思うのですが・・・。
どうか、トラさん、「人災」をバラマキしませんようにお願いします。
1月5日、「今日は何の日カレンダー」より いちごの日、初水天宮
◆小寒(二十四節気の一つ。本格的な寒さが始まる)・・・2023年は、1月6日
▲中臣鎌足、紫冠を授けられる(654)▲大友皇子が太政大臣となる(671)▲日本で初めて占星台を置く(675)
▲豊臣秀吉が、朝鮮を経て明国へ出兵する出陣令を出す(1592)▲豊臣秀吉が、蝦夷地松前の蛎崎慶広に蝦夷地
管理の全権を認め、朱印状を与える(1593)▲豊臣秀吉の死公表(1599)▲東京で京橋~新橋の馬車道完成(1874)
▲レントゲン、X線を初めて公開(1896)▲ドイツ労働者党(のちのナチス)結成(1919)▲新劇の名女優・松井
須磨子、島村抱月(前年11月、スペイン風邪で死亡)の後を追って自殺。32歳(1919)
▲日本大角力(相撲)協会発足(1927)▲アメリカで禁酒法が廃止(1933)▲女優グレース・ケリー、モナコ国王
と婚約(1956)▲東京・六本木のディスコ「トゥリア」で照明装置が落下、客3人が死亡(1988) ▲村山富市首相
退陣表明(1996)▲和歌山電鉄 貴志駅の駅長に三毛猫の「たま」(2007)▲ 将棋棋士の羽生善治氏(47)
と囲碁棋士の井山裕太氏(28)に、国民栄誉賞決定(2018)