平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い765 脅かしっこ 

2017-04-25 09:42:46 | 日記
    平和への希い765 戦後72年 
  脅かしっこ 2017.4.25.
先日、「こども孫子の兵法」について触れました。「相手を追い詰めすぎてはいけないよ」
国際世論を無視(?)して核実験・弾道ミサイル実験を続ける北朝鮮に、「行儀が悪い」と日本海に空母を
派遣して脅しを掛けるアメリカ。

安倍総理もアメリカトランプ大統領の尻馬に乗っかって、中国やロシアなどに「北朝鮮の糧道」を絶たせる
ための包囲網を「しっかり守る」ように呼びかけている。
「米の軍事的圧力は『核戦争の宣戦布告同然』、米原子力空母を一撃で水葬する万端の戦闘準備を整え、
米帝との決戦で必ず勝者になる。先制攻撃で侵略の牙城を完全に消し去る」と北朝鮮。

何だか、「行儀が悪かった日本軍部ファッショ」が太平洋戦争に突入した状況に似ているみたい。
決定的に違うのは、人類滅亡に繋がる「核兵器」が飛び交うことです。
アメリカトランプ大統領は、「脅して屈服させて」話し合いに持ち込めると踏んでいるようですが、
なかなか

「追い詰めすぎてはいけない」という孫子の兵法を熟慮すべきなのです。
大国のアメリカが挑発に乗せられて、「口角泡飛ばし脅かしている図」は、チョッといただけない。

脅かすより先ず「話し合い」でしょう。武力や脅かしで平和的解決はあり得ない。
ウォーキングで、春の花が彩りを満喫しています。

4月25日「今日は何の日カレンダー」より
国連記念日、歩道橋の日、拾得物の日
▲漏刻(水時計)を使って初めて鐘鼓を打って時を知らせる(671)▲:藤原秀郷が平将門の首を献上する(940)
▲フランス、ギロチンの実用化(1792)▲スエズ運河が起工(1859)▲最初のハワイ移民が横浜港を出発(1868)
▲近藤勇が江戸板橋で斬罪梟首の苛酷な刑に処せられる。35歳(1868)
▲廃仏毀釈から仏教保護へ。僧侶が妻帯、肉食、髪を伸ばし、平服を着ることを許される(1872)
▲サンフランシスコ会議開催。国連憲章を作成(1945)▲大阪駅前に初の横断歩道橋(1963)
▲東京・銀座でトラック運転手大貫さん1億円入りの風呂敷包みを拾得。11月9日拾得者のものとなる(1980)
▲自治体、隔週土曜閉庁(1988)▲人気ロック歌手の尾崎豊が泥酔して保護されるが肺水腫で死亡。26歳(1992)
▲パリ・マラソンで、吉田光代が2時間29分16秒の大会新記録で初優勝(1993)
▲兵庫県尼崎列車事故で、乗客106人、運転手が死亡。(2005)

平和への希い764 女性だからこそ 

2017-04-24 09:51:06 | 日記
     平和への希い764 戦後72年 
   女性だからこそ 2017.4.24.
先日、さいたま市内の特別養護老人ホームで傾聴ボランティア活動していた時のこと。
80歳の女性が「兄や弟達男は重宝がられ、大事にされたが、女はつまらなかった」とコボしていらっしゃい
ました。

兵隊さんになる男の子は国策上重要であり、「産めよ増やせよ」と国を挙げて取り組んでいたため、家庭でも
女の子が生まれると、つい「二の次扱い」されたことで不満を募らせていらしたようです。
現在の世界的な「女性」の活躍を思い、「良い時代になった」と、涙を流していらっしゃいました。

英独の首相、わが国では都知事など、女性の力が政治や経済、世界平和をリードするようになりました。
女性がいなければ、人類は存続しないのです。子を産むのは女性です。男は産めないのです。
かつて、反戦詩人「与謝野晶子」は、「君死に給うことなかれ」で、
『おやは、人を殺せと教えしや』と、子を産み育てる「女性」として、戦争で人を殺し、殺されることを
許すことが出来ないという執念が感じられます。


女性だからこそ、世界平和のリーダーになれるのではと、心から期待しています。
天皇退位問題から、皇族減少問題が取り沙汰されていますが、いろいろ問題はあるのでしょうが、世界の動き
を考えると、もう、女性天皇実現への道筋をつける時期が来ていると思います。


ウォーキングで、春の花が彩りを満喫しています。

4月24日「今日は何の日カレンダー」より
植物学の日、日本ダービー記念日
▲イギリス人の三浦按針(ウィリアム・アダムス)平戸にて没。57歳(1620)
▲第一回日本ダービー(当時は東京優駿大競争)、東京目黒競馬場で開催。優勝は一番人気のワカタカ(1932)
▲婦人警官のはしりの保護婦が初登場(1932)▲生活必需品(米、味噌、塩、砂糖など)の切符制決定 (1940)
▲中国共産党軍が南京に入城(1949)▲横浜の国電桜木町駅で京浜東北線の電車が発火し2両が焼失。乗客は
 電車内にとじ込められ、106名が死亡(桜木町事件)(1951)▲「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)
発足、初のデモ行進(1965)▲中国が人工衛星の打ち上げに初めて成功(1970)
▲日劇ダンシングチーム、最終公演(1977)

平和への希い763 予防が大事なのだけれど 

2017-04-23 10:09:34 | 日記
      平和への希い763 戦後72年 
   予防が大事なのだけれど 2017.4.23.
テロ等準備罪が国会で審議されている。
犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」は、余りにも範囲が広く、取り締まる「警察」の「判断」次第で
国民の自由を奪う、戦前戦中の悪夢「治安維持法」を思い出す。

病気も、掛かってしまったら治すための対症療法も大事ですが、食事や運動などで「病気」に罹らない、
予防こそ大事という流れになってきました。高齢化で膨らむ医療費問題もあるのですが、やっぱり心身ともに
元気でいたいですね。
こと犯罪予防については、「警察権限」で判断する限り、相当な納得性が必要です。
安倍総理は、「一般の方々が適用対象になることはない」と躍起になっていますが、「保安林でキノコを違法
採取することが、テロの資金源になる可能性があるということで対象犯罪となる」など、警察が「可能性」
あると判断すれば、予防犯罪と言う大義名分で犯罪にされてしまうのです。
「治安維持法」が脳裏をよぎります。個人の内心に踏み込んで、「お前、そんなことを考えているなら違法」
と刑務所行きになりそう。

私なども、結構安倍総理批判や、集団的自衛権含む安保法などに反対のブログをアップしていますので、逮捕
されてしまうのかなあ、と小さい胸を痛めています。
森友学園の「昭恵」夫人問題もさることながら、憲法9条を捻じ曲げた「集団的自衛権」だけに、どうも
「安倍総理」に対する不信感を拭い去れないのです。

平和と基本的人権を謳う「憲法に違反しない法律」でなければなりません。
さくらの後には、春の花が彩りを増しています。

4月23日「今日は何の日カレンダー」より
復活祭、緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)
▲足利尊氏、五山十刹の制を定める(1342)▲シェークスピア没。52歳(1616)▲井伊直弼、大老に就任(1858)
▲わが国、初の外債を募集(1870)▲独・仏・露3国が日本政府に対し遼東半島の清国への返還を勧告
(三国交渉)(1895)▲前日の八王子大火の報道に、東京朝日新聞が初めて伝書鳩を使って記事を送る(1897)
▲森永太一郎が、キャラメルを箱詰めにして売出す。盛りそばが1杯3銭のときに10銭(1914)
▲GHQが1ドル360円の単一レートを指令(1949)▲日本学術会議が原子兵器の研究拒否を声明(1954)
▲静岡県に富士サファリパークが開園(1980)

平和への希い762 結婚しないのは、出来ないのか、したくないのか  

2017-04-22 10:30:41 | 日記
      平和への希い762 戦後72年 
   結婚しないのは、出来ないのか、したくないのか  2017.4.22. 
NHKの「生涯お一人様社会到来」を見ていて、つくづく日本が直面している大変さを痛感しました。
少子高齢化が進み、人口が減少し、国力が弱体化して行く。わが身同様、国が老体化して行く。
高齢化で亡くなる人が増え、未婚率上昇で生まれる子供は少なくなるので、国立社会保障・人口問題研究所の
将来推計(出生中位・死亡中位推計)によると、2060年には8,674万人(2010年人口の32.3%減)にまで
減少するようです。
日本の社会観では、結婚して子供をつくるのが当たり前。でも、結婚しない、出来ない。
子供をつくれる年代で、男性は5人に1人、女性は3人に1人は未婚のようです。
非正規社員が増え、「結婚したくても、やって行けない収入」の男性も多くなっているようです。
しあわせそうに見えない両親をみていると、「結婚なんてしたくない」女性も多いらしい。

未婚の方が高齢化すると、離婚・連れあい死亡などで独居せざるを得ない方々に加え、独居老人が増える。
社会保障の問題、孤独死の問題など、社会不安が増大する。

子ども君主論で、
「こころに不安があったり、自分に自信がなかったりすると、乱暴な人になってしまうよ」と。
不安は、平和を崩すもと。国が不安になると、戦争につながる。不安のはけ口を外(国)に求め、戦争に。
戦争だ、テロだ、と掛かっている「お金」は莫大です。集団的自衛権で防衛省予算が膨張しています。

「戦争に掛かるお金」を減らして、
結婚したくない人は仕方ないけれど、結婚したくても出来ない人への対策費に向けられないものか。


さくらの後には、春の花が彩りを増しています。

4月22日「今日は何の日カレンダー」より
地球の日(アースデー)、清掃の日、全国環境衛生週間(~28日)、よい夫婦の日
▲ポルトガル人カブラルの艦隊がブラジル到達(1500)▲日本語の点字完成(1901)
▲第1次大戦でドイツ軍が初めて毒ガスを使用(1915)▲治安維持法公布(1925)
▲ロンドン海軍軍縮会議で日英米が条約に調印(1930)▲第2次大戦でソ連軍がベルリン市内に突入(1945)
▲「サザエさん」新聞連載開始(1946)▲第1回ミス日本コンテストで18歳の山本富士子初代ミスに(1950)
▲日本戦歿学生記念会(わだつみ会)結成(1950)▲マザー・テレサ来日(1981)

平和への希い761 人間はちっとも進歩していな???  

2017-04-21 09:57:55 | 日記
     平和への希い761 戦後72年 
   人間はちっとも進歩していな???  2017.4.21. 
最近、目についた新聞広告。キャッチコピーが良い。
強くしなやかなこころを育てる!「こども孫子の兵法」。
きびしい社会を生き抜く人になる!「こども君主論」。

それぞれ、昔から有名な著作ですが、子供向けにわかりやすく「超訳」したもので、大人の方が買っている
ようです。(私は買いません)子供がこんな本を買うかなあ???
内容の一部抜粋で、気に入ったものを紹介します。
「100回戦って100回勝つより、戦わないで勝つほうは本当にすごいこと」(孫子の兵法)
「相手を追い詰めすぎてはいけないよ」(孫子の兵法)
「こころに不安があったり、自分に自信がなかったりすると、乱暴な人になってしまうよ」(君主論)
「運だけでうまくいっても、結局あとで苦労するだけ」(君主論)

北朝鮮問題での、米韓中日ソなど国際社会のドタバタぶりを見通したような、
「紀元前500年ごろの中国春秋時代の軍事思想家孫武の作とされる 兵法書」(孫子の兵法)
「1532年に刊行されたニッコロ・マキャヴェッリによる、イタリア語で書かれた政治学の著作」(君主論)
ではありますが、
人間がちっとも進歩していないということでもありますかねー。
さくらの後には、春の花が彩りを増しています。

4月21日「今日は何の日カレンダー」より
民放の日、放送広告の日
▲柴田勝家と豊臣秀吉が賤ケ岳で戦う(1583)▲富くじ、幕府公認に(1730)▲江川太郎左衛門が伊豆韮山に
大砲鋳造のための反射炉が完成(1854)▲渋谷駅前、忠犬ハチ公像建立。ハチ公本人(本犬)も除幕式に
列席(1934)▲ラジオ16社に初の予備免許が与えられる(1951)▲アメリカ、ハワイ州が合衆国に加盟
(50番目)(1959)▲日ソ漁業協力協定調印(1978)