
第3土曜日の昨日は、傾聴ボランティア仲間との勉強会の日。
さいたま市は、行政と市民生活を近づけ、行政の効果を大きくしようと、各部門の担当者などが、
「出前講座」と称して、勉強会など集会の要請で、出張講習をしてくれます。
今回は、消防局警防部救急課の方(元救急隊長の安藤さん)が、「ケガの予防と応急手当の必要性」に
ついて、パワーポイントの映像でケガ予防の勉強、そして、電気ショックで急な心停止に対処するAED
(自動体外式除細動器)の使い方を体験、と、高齢の私達にとって、大変有意義な勉強会でした。
救急車で病院に運ばれるケースは、65%が急病、交通事故を除くケガ(転倒転落など)が15%、
交通事故が8%で、全国的にも同じ傾向とのこと。以前には、交通事故がトップだったこともあったらしい。
高齢者が特に気を付ける必要があるのは、
長時間入浴や飲酒後入浴など入浴時の事故が多いこと、
熱中症が屋内でも起きること、
交通事故が4人に1人が高齢者であり、高齢者が交通事故に遭う危険が高いこと
など、身に覚えがある「ヒヤリ」を思い出しました。
救急車が来るまで、全国平均で、約8分。その間、必要なのが、応急手当。
応急手当は、ケガや病気を治すために行うのではなく、現在以上に悪化させないために行うのですが、
先ず「救命」、次に「悪化防止」、「苦痛の軽減」と、冷静な対応が私達にも必要というご説明に納得。
どういう時にAEDが必要で、どのように使うか、注意点など、懇切丁寧に教えて頂きました。
ありがとうございました。
救急車のお世話にならないよう、「頑張り過ぎないように頑張りましょう」という思いを新たにしました。
ウォーキング中に出会った花々。



5月19日「今日は何の日カレンダー」より
トークの日(毎月)
▲織田信長軍が桶狭間の戦で今川義元軍を破る(1560)▲幕府が日本人の海外渡航を厳禁し、ポルトガル人と
その家族を海外追放とする(第4次鎖国令)(1636)
▲宮本武蔵、没。62歳(1645)▲横浜駅(現在の桜木町駅)開業(1872)▲ハレー彗星が地球に大接近(1910)
▲対仏ベトナム独立同盟(ベトミン)が結成(1941)▲経営者団体連合会(経団連)結成(1947)
▲白井義男、ダド・マリノに判定勝ち。日本初の世界フライ級選手権獲得(1952)
▲公団住宅が、初の入居者募集を行う(1956)▲科学技術庁が開庁(1956)
▲自民党衆議院で新安保条約強行採決(1960)▲今村昌平監督「楢山節考」、カンヌ映画祭でグランプリ(1983)
▲貴花田(16)が7戦全勝で幕下優勝し、柏戸の年少記録を33年ぶり更新(1989)
▲雲仙・普賢岳噴火で土石流発生。住民避難(1991) ▲ナンバープレート希望番号制実施(1998)▲犯罪被害者
保護法公布(2000)▲ドバイに世界で最も高いビル(2008)▲衆議院法務委員会で組織犯罪処罰法(共謀罪)
採決(2017)▲カンヌ映画祭で、「万引き家族」パルム・ドール(最高賞)(2018)