鯛ラバ釣り船に乗るようになってから、動画サイトなどで釣り関連動画を観ていると、地元の砂浜からヒラメを釣り上げている動画をよく見かけます。
元々、20数年前のバス釣りブームの時にバス釣りに嵌っていたので、ルアーフィッシングに多少の心得はありました。
どうしても、砂浜(サーフ)からヒラメを釣ってみたくなり、先週の木曜日に釣具屋さんへ行ってきました。
まずは、竿とリールの調達です。
「遠州サーフ直行セット」と銘打った安価セットが有るではありませんか!
竿とリールはコレに決まりです。
趣味を始めるのに、最初からお金を掛けてミドルからハイエンドの用品で始めるタイプの人と、安価なエントリーモデルから始めるタイプの人が居ますが、私は後者のタイプです。
ですから、今回も安価セットを買う事にしました。
リールにはすでにラインが巻いてあり、ご丁寧にリーダーまで接続済みです。
あとはルアーです。
店員さんを捕まえて「サーフで遊びたいけど初めてなので、3種類タイプの違うお勧めを教えて欲しい」と頼みました。
店員さんは”コレ持っとけ!”的なのを色も含めて吟味して、選んでくれました。
ライフジャケットは25年位前のを引っ張り出して、普通の長靴と、山用の合羽を上下に着て、とりあえず赤羽のサーフに向かいました。
風が強く、投げにくかったのでもう少し豊橋寄りの浜に場所を変えました。
平日の昼間なので空いています。
バス釣り時代のキャストの勘を取り戻すべく竿を振ります。
徐々にこのポイントも風が強くなり、ラインが絡んでしまいました。
ライントラブルです。
格闘しても解けないので、やむなくラインを切断。
浜で立ったままFGノットを組み直します。
滑りやすいPEラインとリーダーを結束するのですが、ちょっと特殊な編み込みをするのです。
鯛ラバのリールを買った時に、さんざん練習していましたので、現場でFGノットを組み直すことができました。
2回ほどライントラブルに見舞われ、左足も波で濡れて、数時間で納竿。
デビュー戦は坊主でした。
次に必要なものが見えてきました。
ウェーダー(胴長靴)と締め用のナイフです。
次の休み、再び釣具屋さんに行ってウェーダーとナイフを購入。
今度は、市内ですが湖西市寄りのポイントに入ってみます。
2回目のサーフ釣行です。
昼の3時過ぎから入って、夕方のマズメ時までキャストしましたが、ボウズでした。
なかなか難しいぞサーフルアーフィッシング!
さて、初ヒラメはいつのことやら・・・。