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長浜市市民活動団体支援事業 ウッデイパル余呉
城郭フオーラム 田上山城見学会 令和3年2月27日
★歴史
◆田上山は延喜式内神社 意富夫良神社の上宮が
存在した場所として長浜市木ノ本町の人々に通称
たがみやまとして旧滋賀県伊香郡部の人に知られ
ている。また天正元年越前大守朝倉義景が小谷城
主近江浅井氏を救援する為陣取った場所としても
知られている。さて天正11年4月柴田勝家と柴田
勝家が天下の派遣をかけ賤ケ岳に戦った際には
羽柴秀吉方羽柴秀長が田上山山頂に堅固な陣城
を構築して対峙した事で最も有名な場所である。
★歴史的意味
◆歴史の現場 羽柴秀吉の実質本陣
下の写真でも解るように人間が小さく見える程
田上山城の土塁「城壁」とは驚くべき巨大さで
令和の現代に至る未だその遺跡が残存している
事に広域、長浜市民は着目しなければならない。
★保全顕彰活動
◆地元木ノ本町の田上山城址保全活動
これだけ明瞭に、柴秀吉の陣営が歴史遺産が
残存いる事は歴史観光遺産として全国に発信
して行く価値が十二分にある事が確実である。
この城の保全活動を10年以上地道に実施して
る木ノ本の福井様達の功績こそ評価すべき事
◆本物の戦国城郭遺跡が放っ本物の魅力
この巨大な土塁の中で歴史上の著名人物ある
豊臣秀吉や秀長が陣幕の内で軍議と評定など
を開催した模様が生々しくライブ感覚で認識
する事が出来る正真正銘の野外現実博物館と
も言える、現実歴史遺跡見学派に必須の城址。
◆たかが田上山とあなどるなかれ
写真の土塁の巨大さを見るたびに歴史の重さと
その重要性を痛感するまさにこれこそ滋賀湖北
戦国野外ミュージアム「博物館」の迫力がある。
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