城郭ビイスタ論 上文字クリック
滋賀民俗学会の燈火「近江図書館」にて
2018/9/15私は米原市近江図書館に徒歩で
行きました往復の距離は12000歩に達しました。
図書館では滋賀民俗学会理事長の粕淵先生が
様々な針を展示の用意をされていました。
粕淵「理事長」
釣り針、手術用の針、漁網修理用の竹針、
裁縫や縫製用の針から畳
針と様々な針を展示します。
長谷川「理事」
これは
「さいかち」の木の針ですね?さいかち浜合戦
を連想致します。古来より茨木やさいかちの木
は外敵の侵入を阻害したり通行を遮断する
有刺鉄線のような役割を持っています。
理事長
「さいかち」の木の針は人間の皮膚どころか
皮製品も突き刺す硬度があります。
理事
いや人間と針の歴史に着目した民俗学民具には
改めて驚きます。かって針は、いや狩猟民から
発達したと私は考えます。皮を縫合する糸や針
の文化を今一度考え直す貴重なヒントを私達に
与えてくれます。裁縫にミシン針に釣り針にレ
コード針、羅針盤の針に、様々な針が世の中に
は存在致します。
粕淵「理事長」
針に興味ある方は滋賀県米原市近江図書館の
展示品を是非ご覧ください!
長谷川
いや地獄の針山、花道の剣山や、民話一寸法師
の針、また全国り針地名、磨針峠や余呉の針川
地名や西近江の針畑越え など多数あるのに私
たちはその不思議さに気づきません。針の民俗
学を考えてみたいと思いした。ハリは開墾地名
とも思います。播磨の国名も、、、
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