いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

市民体育館

2013-12-26 08:34:26 | 政治活動
12月議会における一般質問で、「市民体育館の今後のあり方について」を取り上げました。

この話と絡んでくるのが、先月の市長選挙の際に、少し話題になった神栖中央公園内に整備予定のアリーナについて。


ちなみに、「神栖中央公園」というのは、現在、整備が進められている防災公園の正式名称で、来年6月のオープンが予定されています。

その中に整備予定のアリーナについては、市長選挙の際には「建設費用200億円」などの情報もありましたが、実際の建設費用は「76億円」との答弁が、12月議会における一般質問であり、さらにそこに、国から30億円が補助されることから、実際の神栖市の負担は、「46億円」となります。


問題は、このアリーナをなぜ建設するのか?ということです。

その大前提は、「市民体育館の老朽化による代替施設」ということになっています。

ということは、アリーナが完成したら、市民体育館は速やかに廃止をするというのが、当然の流れです。

しかし、一部では「市民体育館も残す」との話もあったことから、市の見解をはっきりさせるために、一般質問で取り上げました。


市民体育館とアリーナが、距離的にかなり離れているとすれば、違う考え方も生まれるかもしれませんが、実際は近い距離にあります。

その状況で市民体育館を残すという判断は、耐震化の問題や今後の維持管理費を考えると、私の感覚ではあり得ないことでした。


そこで、「アリーナ完成後は、速やかに市民体育館を廃止する」という判断を市に求めたところ、「市民の皆さんの意向も踏まえながら、最終的には廃止する」という趣旨の答弁がありました。

あとは、アリーナ完成後、どのタイミングで廃止をするか?ということになってくると思いますので、二重の経費がかからないように、速やかな廃止を求めていきます。
コメント
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