いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

全面対決?

2015-04-07 15:36:46 | 国政・県政
今朝、午前5時30分頃に朝刊を開いたところ…

県市長会など地方4団体が、昨年12月の県議選から適用された定数削減と区割りの見直しが不十分として、第三者機関の設置を求めている問題で、県議会最大会派・いばらき自民党が議員会を開き、今後の対応について協議したとの記事が…


その中で、第三者機関は設置しないものの、選挙区人口と定数の逆転現象の解消や、最大で2.68倍ある1票の格差の是正については、従来の方針通り、今年の国勢調査の結果を受け、来年度以降、議会改革の一環として自主的に検討していくことを確認したそうです。

ここまでは、理解できます。


その次に、自民党茨城県連の幹部が、市長会などの要望を「パフォーマンスで根拠はない」と批判したとの記事が…

これについては、両者のやり取りがわかりませんので、何とも言えませんが、ずいぶん過激な発言だという印象を持ちました。


さらに、1期ごとに支払われる首長の退職金や、全国平均よりも多い市町村議員数や定数などについて、逆に問題提起をし、改善を求めていくとの発言もあったようです。

これは、面白いことになってきました!


この記事だけを読めば、今後、県内の市町村長・市町村議会と県議会とが、それぞれの定数等に対して、問題提起をし、改善を求めていくという構図ができることになります。

これは、全国的に見てもあまりない例だと思います。


いずれにしても、議論が活発になることは、有権者から見れば歓迎されることだと思います。

ただし、途中で腰砕けになることがないよう、徹底した議論を県議会には求めたいと思います。


ちなみに神栖市議会は、前回の市議選から定数を3減らし、現在は23人となっています。

それに対し、県議会の方から、どのような問題提起がなされるのか?


それを受けて、私も県議会の定数についての問題提起をしたいと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする