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神栖市木崎地区に、「ビッキ松」と呼ばれた松の大木があったことをご存知でしょうか?
この松はクロマツで、高さは約15m、幹は最大で直径0.8m、周囲約2.5mあり、樹齢は300年を超えると思われるそうです。
ビッキ松の名前の由来は、わかっていないようですが、「ビッキ」は「ベッキ」が変化したものであり、「別寄銭(葬式の時などに撒くお金のことで、別れのけじめをつけるために行う)」からきているとも、「別寄(旅立ちにあたって立ち寄る所)」、「別帰(別れを見送ったり、帰りを待つ所)」などの意味があるとも言われているそうです。
また、残念ながらビッキ松は、平成7年に松くい虫の被害のために枯れ始め、平成8年7月に伐採されたとのことでした。
これらは、神栖市教育委員会の説明のとおりで、私もビッキ松について詳しいことはわかりませんが、私が現在住んでいる木崎行政区のことですので、関心はあります。
これ以外のお話がありましたら、よろしくお願いします!