
昨日、神栖市議会6月定例会が開会しました。
会期は、6月14日までの14日間。
市長から提案された議案で、私が注目しているのは、市庁舎の耐震補強工事と分庁舎の建設に関する予算が計上されている、一般会計補正予算。
これまでの市の庁舎に対する考え方は、これから策定する「公共施設等総合管理計画」の中で検討していくというもの。
この計画は、公共施設等全体を把握し、長期的な視点で、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に進めていくためのものです。
それが今回、急にその計画とは別に、分庁舎を建設し、市庁舎の耐震化を進める方針に転換したことになります。
理由は、熊本地震とのこと。
それも、わからなくはありませんが、それならば、なぜ、東日本大震災の時に判断しなかったのか?
この議案の審議は、6月6日です。
私も確認したいことが何点かありますので、市からの納得できる説明を期待しています。