いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

鹿行のごみを神栖市へ?

2018-09-09 16:18:52 | 神栖市


これまで、行方市、鉾田市、潮来市で進められてきた、広域一般廃棄物処理施設の建設計画が頓挫し、その枠組みから潮来市と行方市が離脱。

その結果、潮来市と行方市は、神栖市と鹿嶋市で進めている別のごみ処理施設建設計画への参加を目指すとのこと。


神栖市と鹿嶋市で進めているごみ処理施設建設計画では、新しいごみ処理施設が神栖市にできるのか?鹿嶋市にできるのか?あるいは両市にできるのか?は、これからの決定となりますが、この枠組みに潮来市と行方市が入ってくるとなると、鉾田市を除く鹿行地域のごみを神栖市に持ち込み、処理をするという可能性もあるということになります。


ごみ処理施設は、いわゆる迷惑施設の一つと言われ、ごみ処理施設が建設される近隣地域の皆さんの思いが大切になります。

だからこそ、かつて旧神栖町時代に、ごみ処理施設に絡む反対運動が起こった経緯もありますし、行方市、鉾田市、潮来市で進められてきた計画が上手く行かなかった原因もそのあたりにあるのではないかと想像してしまいます。


まずは、行方市、鉾田市、潮来市が、3市のいずれかにごみ処理施設を設置することを再度検討すべきであり、それが上手くいかなかったから、神栖市と鹿嶋市の計画に乗っかろうというのは、あまりにも安易な考え方であり、神栖市民の感情を想像しても、かなりハードルの高い問題だと思います。

また、神栖市が(あるいは鹿嶋市が)、潮来市と行方市とごみを受け入れるメリットも、全く見えてきません。


まさか神栖市が、この件を受け入れるとは思いませんが、神栖市役所の一部では、受け入れ容認派がいるとの話も聞きますので、まずは神栖市がどのような判断をするのかに注目していきたいと考えています。
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