前回、広島県安芸高田市の議員定数削減の件を取り上げたが、地元神栖市議会の議員定数についても気になっていることがある。
それは、議員定数が23人という奇数であるということ。
奇数だと、議場内は議長を除く22人ということになるため、議案等の採決において、11対11の可否同数になる可能性が高まる。
この場合、議長採決ということになり、それ自体が問題ということではないが、できる限りその可能性を低くするために、議員定数は偶数の方がいいのではないかと思う。
神栖市議会の次回改選は、再来年2月の予定。
それまでに、1人か3人の議員定数削減を期待したい。
議員定数を現在の23人に削減した時には、私も議員として賛成し、議長在任中も、この件には手が回らなかったので、あまり偉そうなことは言えないが、現職議員の皆さんには、ぜひ取り組んで欲しいと思っている。