以前、この場でも取り上げた、神栖市と鹿嶋市で進めているごみ新処理施設建設計画に、潮来市と行方市が参加を目指すとしていた件。
つまり、鉾田市を除く鹿行地域のごみを神栖市に持ち込み、処理をするという可能性もあったという問題ですが、神栖市議会で反対決議が可決されたこともあってか、石田市長が断念を表明したとのこと。
私としては、この石田市長の判断は大賛成というよりも、当然のことだと思っていますが、一方で気になるのは、石田市長がとりあえず構想を打ち上げて、結局断念…
というのは、何回目になるのか?
というよりも、上手くいった例があったか?
ということ。
議会や市民に、ある程度の説明を重ねながら…
というのではなく、まずは花火を打ち上げて…
というのが石田市長流なのかもしれませんが、結果が出なければ、周りに混乱をもたらすだけになってしまうのではないかと心配しています。