三流読書人

毎日の新聞 書物 など主に活字メディアを読んだ感想意見など書いておきたい

ドングリ小屋住人 

これがプロ野球かいな

2007年09月08日 14時54分11秒 | スポーツ
「これがプロ野球です。東京ドームの首位攻防第1ラウンド。巨人が持ち前の一発攻勢で加点すれば、阪神は対照的なつなぎの野球で追い上げ、突き放す。巨人が再び追いついて最後はベテラン・桧山の劇弾…。二転三転の死闘は
長い伝統の一戦の歴史をひもといても、屈指の好ゲームとなりました。・・・」
と、九月八日付スポニチのコラム「こちら編集局」のコラム子は書いています。

 冗談やないで、これがプロ野球かいな。
 これが野球やったら誰も見るかいな。
 ヒットあり、バントあり、走塁・野手との激突あり。
 スピードと連携、静から動へうつる時の攻守の間での心理劇。これが野球のおもしろさです。
 ホームランの出やすい東京ドームで打ち上げ花火のようにドーンドーンとたくさん打った方が勝ちというような野球は最低。ゴルフでやるドラコンとかいうやつやな。あれと一緒や。
 ホームラン7本打って8点!!!!   恥ずかしいやろ。
 高い金を出してよそから選手をとってきても最後には崩れる巨人を象徴するようなゲームであった。
 一球一球緊迫感あふれる阪神のプレーを見よ。


葛  秋の歌

2007年09月07日 17時58分57秒 | 文芸
秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる                                 藤原敏行
                         古今集 巻第四(秋歌上)

葛の花踏みしだかれて 色あたらし この山道を行きし人あり   
                            釈 迢空





言うことなし 岡田監督

2007年09月05日 10時41分55秒 | 阪神タイガース
9月3日付デイリースポーツ3面
この顔、言うことなし。



桜井、葛城、狩野、シーツが徐々に復調、浜中、藤本などへの不満、今岡など一部ドック入りはいるが、若手中堅の活躍。能見、江草、杉山など投手陣。
岡田子飼いの実力派、ここに来て良い働きをする。
さあ、面白くなってきたぞ、

それにしてもこの顔。

2112年9月3日

2007年09月03日 20時19分50秒 | くらし
今日は9月3日
ところで2112年9月3日は何の日かご存じでしょうか
じつは、この日に「ドラえもん」君が生まれたのです
彼のもつ「どこでもドア」がいちばん好きです

と前置きはこれくらい
1939年9月3日は何の日か知ってる人は数人ですが
私の誕生日です
何歳になったかはともかく ワインを少し飲みました
あと何年生きるかわからないけど
現行の日本国憲法をまもる運動
とくに九条を変えさせない運動にかかわっていきたいと思います











安部流改造内閣の怪!

2007年09月02日 13時40分08秒 | 堪忍袋

遠藤武彦農水相(新)が組合長を務める「置賜農業共済組合」(山形県米沢市)が99年、自然災害による農作物被害などを保障する公的保障制度「農業共済」の掛け金115万円を国から不正受給していたことが分かった。会計検査院が04年に指摘したにもかかわらず、不正受給分今も返還されていない。農水相の補助金を不正に受け取ったままの団体のトップが、農相に就いたことになる。
遠藤農相は1日午前、記者会見し、事実関係は認めたうえで
「3年前に不正受給の指摘を受けたが(返還などの)指示は受けていない。組合長は辞任の手続きをとるが、(農水相を)お受けした以上、全力を尽くす」

                         (9月2日『毎日新聞』)

そうである。
また、農水相である。なにをかいわんや!!!
農水省だけやあらへんで、たたいたらほこりのでるところは!

安部流改造内閣の怪!

また会おうね

2007年09月01日 20時42分03秒 | くらし
その少女は何かいたずらをしたのだろう。
母親にしかられながら電車に乗ってきた。東京はお盆の時期で、電車はすいていた。5歳くらいの少女は座ってもなお母親にしかられていたが、隣り合わせた私をしばらく見つめ「ネックレスきれいね」と言った。
私は「ありがとう」と答えた、少しどぎまぎした。電車を降りる時、少女は言った。「ばいばい、また会おうね」
冷静に考えれば1200万人の大都会で再会できる確率はゼロに近い。
それでも彼女は私に「また会おうね」というのだった。
深い意味があるわけではない。彼女はどこで会った人にもこういう言葉をかけるのだろう。
「いってきます」と出かけたまま、大切な人が戻ってこないことはありうる。
ありうるが、考えたくないから考えないだけだ。
閉め切った炎暑の車内に置き去りにされ、熱射病で死んだ男の子の家族を思う。
両親は死から1カ月の節目に「(今も息子が現れて)冷蔵庫から飲み物を出すような気がする」と語った。
犯罪サイトで知り合った見ず知らずの男たちに捕まり、7万円を奪われて殺された女性の家族や恋人はどんな気持ちでいるだろうか。
ばいばい、また会おうね。
せめて、また会えると思いながらひとと別れたいと思う。
別れのつらさの中に希望の日を見つけたい。
熊本市の病院が設置した「こうのとりのゆりかご」に預けられた子どもは6人。そのうち一人は、約10日後に両親が引き取りに来たという。

 『毎日新聞』8月29日付 コラム「発信箱」 科学環境部記者 元村有希子氏

うーむ 「また会えると思いながらひとと別れたい」か。