伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ピンクの朝

2016年11月20日 | 四季
 雨上がりの今日の朝。山に霧がかかるなど全体として空中に水分が多い、潤いのある朝となりました。

 そしてお日様が昇ってきました。朝焼けです。

 不思議なことに、空が焼けるだけでなく、水分を含んだ空気全体がピンクに染まるような、そんな心地よい朝になりました。



 こんな感じの朝です。朝焼けに包まれた朝。素敵ですね。

 違う場所から撮ることができればよかったですね。犬の散歩に出かけてから気づいたものだから、それもかなわなかった。

 さらに散歩の歩をすすめると、山の木陰からお日様が顔を出そうとしていました。



 近づいてくる雲が、少し赤みがかっていたと思ったのですが、うまく色が出ていない。気のせいだったのか・・。

 お日様に照らされた紅葉は、赤く輝いていました。



 雨が降ったせいか、いっぱいの水をたたえた農業ため池の水面にも紅葉が映えていました。



 そういえばスーパームーンを過ぎた月はどんどんやせ細っています。丸々としていた体は、いまや半分までやせてしまいました。

 そう思いながら写真を撮ると、縁の部分のクレーターが良く見えています。

 以前から縁の部分のクレーターが良く見える話は書いてきました。考えてみれば、お日様の光に照らされる正面の部分は影ができないので見えにくいのですが、縁に当たる部分はクレーターが横から光を浴びるので影ができて見やすくなる。そういうことなんですね。

 そうすると月の満ち欠けに応じて見えるクレーターが変わっていくということになるので、毎日、月を見ていれば地球側にあるクレーターは一通り、立体的に観測することができる、ということになるのですね。

 雨が上がった爽やかな朝の一コマでした。


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