伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

インフルエンザの隠遁生活で4作品読み終えた

2017年02月10日 | 読書
 インフルエンザ発症から6日目、受信から5日目。お医者さんの見立てでは、もう心配はいらないとのことで、明日から仕事しても良いという。ほっと一安心というところです。

 ただのどの痛みと若干の咳が残っているので、無理せず、月曜日からはそろそろと動き出すようにしよう。ただ月曜日には議会に対する議案説明があり、2月定例会の開会10日前。一応一般質問を予定しているが、その準備をこの一週間でしようと思っていたところに一週間のお休みとなったので、週明け以降は地獄のような日々になるのかな・・。

 明日、あさっても休息しつつ、質問準備等を進めて行かなければなぁー。

 さて昨日降った雪も今朝は上がっており(朝の一刻、ほんの少し降ったんですけど)、路面は濡れているものの晴れていました。

 三大明神の方向を見ると、湯ノ岳から続く山並みが雪をかぶっていました。小さい画像は、クリックしていただくと、大きな画像で見ることができます。




 


 インフルエンザで寝込んでいる間にダン・ブラウン著「インフェルノ」(角川文庫、上中下)、中室牧子著「『学力』の経済学」(株式会社ディスカバー・トゥエンティーワン)、海堂尊著「極北ラプソディー」(朝日新聞出版)、原田実著「江戸しぐさの終焉」(SEIKAISHA SINSHO)を読み終えました。そして今は、春名幹男著「仮面の日米同盟・米外交機密文書が空かす真実」(文春新書)を読んでいます。

 「インフェルノ」は、ダンテの神曲を軸にテロのために仕掛けられたウィルスのありかに謎を解きながら迫ろうとするエンターティメント作品。意表を突く結末が待っていました。この作品はただただ面白くて読み進みました。作品中に様々な歴史的な建造物が登場しますが、この写真をネットで見てみるだけで小説の世界観が深まるかも。アヤソフィアというイスタンブールにある建造物が登場しました。写真で見てみるとこれはすごい。眼前に巨大な建物が迫ってくるようでした。

 ちなみに作品に登場する建物等の写真をまとめて紹介しているホームページがありました。こちらです。



 「極北ラプソディー」も同様のエンターティメントの作品ですね。ただこちらは、自治体破綻や救急医療の困難など、作品が書かれた当時の社会的問題を盛り込んだ社会派。「チームバチスタの栄光」以来、後の作品に積み残されたエピソードが結実するなど一連の作品でたまったもやもやも晴れました(あ、まだ残っているものもあるな・・)。

 うーん。肩がこってきた。後は後日に・・。 

 外では月暈が見えていました。



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