伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

一般質問を通告しました

2017年10月31日 | 市議会
 いわき市議会11月定例会は2日に開会することになっていますが、それに先立ち、一般質問の質問内容を執行部に説明する「質問聴取」が行われました。

 問題は、この後。この通告した質問の答弁を受けて、ここに関連する質問をぶら下げていくことになります。

 しっかり質問を練りこまなければなりません。

 本日、通告した質問項目は以下の通りです。質問は7日の午前10時50分から60分の予定です。



通告した一般質問

1 2期目に向かう政治姿勢等について

(1)2期目に向かう基本姿勢について


ア 2期目に向かってどのような姿勢で市政の諸課題に取り組んでいくのでしょうか。

イ 1期目の市政に取り組む姿勢と2期目の姿勢には違いはあるのでしょうか。

(2)財界福島特別インタビューでの市長発言「大人の対応」について

ア 選挙後の財界福島の特別インタビューで、4年前に分裂選挙となったことでの市議会との関係への影響について、市長は「相手の方を応援した市議のみなさんも大人の対応」をしてくれたと発言していますが、「大人の対応」とはどのようなことをいうのでしょうか。


2 市長の災害時の対応について

(1)台風21号に対する本市の対応について


ア 台風21号には本市はどのように対応したのでしょうか。

(2)台風等災害時の市長の活動について

 市地域防災計画・風水害対策編では災害発生時の本市のとるべき対応を定めています。警戒態勢から第3配備体制まで4段階を定め、市長は第2配備体制と第3配備体制で参集することになっています。

ア 台風21号が接近した22日は、衆議院選挙の投票日でした。日中から降り続いた雨が勢いを増しつつあった夕刻から夜にかけて、市長はどのような行動をとられたのでしょうか。


3 9月10日投票のいわき市長選挙で掲げた公約について

(1)市長選で市民が期待を寄せた公約について


ア 選挙戦をすすめる中で市長は、市民のみなさんの声を様々聞き取り、その願いを肌で感じる場面が多々あったものと思います。今度の選挙で、市長がかかげたどのような公約に市民の期待が寄せられたと感じていますか。

(2)(仮称)磐城平城・城跡公園整備構想図と公約に掲げられた櫓の建設について

ア (仮称)磐城平城・城跡公園整備構想図とはどのようなものか。

イ (仮称)磐城平城・城跡公園整備構想図に関して本年2月定例会で、都市公園整備事業の中心市街地活性化分の一環として(仮称)磐城平城・城跡公園の用地取得等の予算が計上されているが、これは櫓の建設を前提としたものか。

ウ (仮称)磐城平城・城跡公園整備構想図による公園の完成時期は、いつ頃と見込んでいるのか。

エ 櫓の完成時期をどう見込んでいるのか。

オ 磐城平城を教育に活用すると市長はおっしゃっていますが、どのような活用を念頭に置いているのでしょうか。

カ 櫓を建設する際の費用はどのような形で負担することになるのでしょうか。

キ 建設後の維持管理費がかかるようになると考えられますが、どの程度が見込まれると考えているのか。

ク 維持管理費の費用はどのように賄うと考えているのでしょうか。

ケ 本市の公共施設等の更新・統廃合・長寿命化等を図ろうと、現在、公共施設のあり方を検討しています。このあり方が検討されていることと、新たに磐城平城を建設しようとすることは整合性がとれないと思うが、どのように考えるか。


4 選挙等における報道について

(1)選挙報道に関する公職選挙法上の規定について


ア 公職選挙法には選挙報道に関する規定がありますが、その内容はどのようなものでしょうか。


5 「75歳から市民バス利用券実施」との報道について

(1)報道内容の確認について


ア 「いわき経済報」の9月1日付平成29年89号という「臨時特別号」は、「75歳から市民バス利用券実施」と見出しを付けた記事を掲載し、「いわき市の清水敏男市長は早ければ来年度からバスやタクシーの利用券を高齢者向けに交付することになった」(ママ)と記載されているます記事から「バスやタクシーの利用券」の交付が決まったという印象を受けるが、市長が、この実施を決定したのはどの時期でしょう」か。

イ 10月1日付けの平成29年85号という紙面では、「選挙期間中は清水市長も『高齢者に対しバスの利用券を実施する』と有権者に訴え続けた」とされている。選挙を前後して手にした市長陣営の発行物を見ても、「清水市長の3年半の取り組み」と題されたパンフレットとホームページに「車を持たないこどもや高齢者の移動手段の確保を目指します」と抽象的な記載しか見当たりません。市長は有権者にどのように訴えたのでしょうか。

(2)高齢者の交通手段確保策に関する具体的な検討状況について

ア 10月1日付けの平成29年85号という紙面には、「いわき市長清水敏男市長に聞く」との紙面が掲載され、「高齢者向けバス利用券は早ければ来年10月からの構想と聞くが」と問われ、「具体的にバス利用券という形になるか、まだ検討中だが高齢者の足の確保ということでプロジェクトチームを立ち上げ検討している最中で近く報告できると思う。」とした市長の発言が記載されている。いわき市地域交通検討プロジェクト会議で高齢者の足の確保で現在検討課題にあがっているものは、どのようなものでしょうか。

イ 先の6月定例会に市長は、いわき市地域交通検討プロジェクト会議いわゆるプロジェクトチームで、全国の先進的な取り組みを調査研究しながら、地域の実情に応じた持続可能な施策を検討してまいる考えと答えていますが、その後の検討はどのようにすすんでいるでしょうか。

(3)高齢者の公共交通の無料化の実現について

ア 高齢者の交通手段の確保に無料化や利用券等の施策は有効だと考えますが、この実現のための課題をどのようにとらえていますか。


6 イノシシ被害への対応について

(1)イノシシ被害の状況について


ア イノシシ被害はどのように推移していますか。

イ 被害が減っている理由をどのようにとらえていますか。

(2)捕獲頭数の推移等について

ア イノシシ捕獲頭数の推移はどのようになっていますか。

イ 今年2月定例会の市民生活常任委員会では、委員の質問に答えて、とってもとっても被害が減らないということは、予測よりもイノシシが多く生息する可能性を示すので、その辺も勘案して状況をみながら計画の見直しを検討していくという主旨の答弁をしていますが、農地に限らずイノシシの出没の訴えが多発する現状では、急ぎ捕獲頭数の拡大を図ることが必要と考えますが、いかがでしょうか。


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