伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

海開き

2018年07月14日 | 
 きょう、東北南部の梅雨明けが伝えられた。

 いよいよ本格的夏のシーズンがやってくる。今日の温度は車載温度計で32度。十分に暑い夏になりそうだ。

 夏と言えば海水浴だ。いわき市では東日本大震災の津波被害と原発事故による放射性物質の拡散の影響で、震災の年は全部の海水浴場が開かれることはなく、2012年に勿来海水浴場、13年に四倉海水浴場が開かれた。昨年は薄磯海水浴場が開かれ、3海水浴場が開かれることになった。

 今年も、同じ3海水浴場を開くことになり、今日、海水浴場海開き式が四倉海水浴場をメイン会場として実施された。

 式は、神事で海水浴場の安全を祈願し、その後、式典が行われたが、神事の前に、今年のフラガールズ甲子園(2018年08月19日、11:20開演、いわきアリオス)に出場する福島県立湯本高等学校のフラガール部「Welina Mahalo」と同じく平商業高等学校の「平Mahaloha」がフラダンスを披露し、式典に華を添えた。



 式典後には、サンシャインガイドいわきによる海開き宣言とテープカットが行われた。



 早速、初泳ぎが行われ、ガイド2名に加え、高校2校のフラガールが海辺に立ち、打ち寄せる波にたわむれていた。



 子ども達も今年初の海を楽しんだ。



 海水浴場は8月16日まで開かれる。昨年は、開かれた後、低温の夏になったため、入込みはいま一つだった。そういえば、海開きの式典が行われた薄磯海水浴場が涼しく、また、海上に濃いもやがかかっていたことを思い出す。今日の式典は、日差しは強く、暑い夏が期待できそう。多くの海水浴客が期待される。

 海水浴場では、通常の監視塔からの監視に加え、ドローンを飛ばし、上空からの安全監視も行うという。監視にあたる地元の「安全対策実行委員会」のみなさんは、ライフセーバーに救助法の講義を受けたといい、安心して海水浴を楽しむことができそうだ。でも、何よりも、海水浴客自身による、海水浴マナーを守った安全に配慮した楽しみ方が大切。事故なく海水浴シーズンが終了することを期待したい。



 四倉海水浴場には、海上保安部の巡視艇が沖合で式典を見守った他、海上保安庁の仙台航空基地に所属する航空機・MAボンバル300「MA727・おおたか」飛来し、2度にわたって上空を通過し、砂浜の人々の注目を集めていた。



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