昨日で本会議と常任委員会の審議が終わり、市議会日程も、何事もなければ東日本大震災復興特別委員会(25日)と最終日の本会議を残すのみとなりました。
昨日、市議会だよりのホントにホントに大雑把なラフデッサンを描いて、その帰り、午後8時頃、知人とコンビニで会いました。
「いつもこんな時間ですか」と気軽に声をかけると、帰ってきた答えは深刻。「以前は残業が続いていたんだけど、最近はアベノミクスで仕事が減っているんだ」とのこと。
その理由はこうだ。
「震災で製造が止まっている間に発注先が別の部品会社に替えてしまい仕事が減っていた。そこにアベノミクスで円安になり、輸入原材料の値上がりでコスト高になってしまった。その上がった分を価格に上乗せしようとすれば、発注先の会社はよそに替えるというし、結局安いままで仕事をするか、仕事を減らすしかない状況だ」。
今年はボーナスも期待できない、それどころか会社が今年を乗りきれるのだろうかともいうのです。
円安は終わりか、そういう論調も出始めている時ですが、この間多くの中小企業が経営に打撃を受け、また労働者の賃上げには結びついてこなかった。この労働者はいいます。「アベノミクスで良いのは、上の方(自動車などの輸出大企業)ばかり。下には何のおこぼれもない」。アベノミクスが作り出す日本は、雇用を支える中小の下請け企業、町工場が一掃された廃墟の上に、大企業の御殿だけが光り輝いている風景。そんな映像が頭の中に浮かんできます。
政治の流れを変えて、大企業ばかりが栄える社会から、中小企業がその技術を活かせる社会に。そして労働者の雇用を守り賃金引き上げをできる社会に。そんな社会が求められているのでしょうね。
★
キタテハです。庭にやって来ました。
昨日、市議会だよりのホントにホントに大雑把なラフデッサンを描いて、その帰り、午後8時頃、知人とコンビニで会いました。
「いつもこんな時間ですか」と気軽に声をかけると、帰ってきた答えは深刻。「以前は残業が続いていたんだけど、最近はアベノミクスで仕事が減っているんだ」とのこと。
その理由はこうだ。
「震災で製造が止まっている間に発注先が別の部品会社に替えてしまい仕事が減っていた。そこにアベノミクスで円安になり、輸入原材料の値上がりでコスト高になってしまった。その上がった分を価格に上乗せしようとすれば、発注先の会社はよそに替えるというし、結局安いままで仕事をするか、仕事を減らすしかない状況だ」。
今年はボーナスも期待できない、それどころか会社が今年を乗りきれるのだろうかともいうのです。
円安は終わりか、そういう論調も出始めている時ですが、この間多くの中小企業が経営に打撃を受け、また労働者の賃上げには結びついてこなかった。この労働者はいいます。「アベノミクスで良いのは、上の方(自動車などの輸出大企業)ばかり。下には何のおこぼれもない」。アベノミクスが作り出す日本は、雇用を支える中小の下請け企業、町工場が一掃された廃墟の上に、大企業の御殿だけが光り輝いている風景。そんな映像が頭の中に浮かんできます。
政治の流れを変えて、大企業ばかりが栄える社会から、中小企業がその技術を活かせる社会に。そして労働者の雇用を守り賃金引き上げをできる社会に。そんな社会が求められているのでしょうね。
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キタテハです。庭にやって来ました。
市の担当にも十分要望事項を伝えることができませんでした。そこでここに盛り込まれたご要望を整理させていただきたいと思います。
まず1点目、「震災で、ほしいのに情報が分からない」とされているので、震災の復旧・復興に関する情報やあるいは生活支援に関する情報が十分行き届かないとのご趣旨と思います。
確かに市政だより(広報いわき)はカセットテープでCDにはなっていないということでした。ここらは時代の状況、特にパソコンなどの普及でCDやDVDロムがあたりまえになっていることを考えれば、あってしかるべき要望と思います。担当する広報広聴課には、何らかの形で要望したいと思います。
ただ一点だけ。窓口にCDを要望する声が届いていないようです。利用者のみなさんからも窓口にご要望くださいますようお願いします。
さて2点目、「外出」にかかわる部分で、「障害者を補助してくれる機会が特例がないので認可されていない」という部分です。
通常の外出であれば必要な補装具等は申請をし、審査で認められれば給付をされることになるとの担当のお話で、具体的にご相談をいただければとのお話です。
補装具という前提でしたが、もしかしたらガイドヘルパーに関するご要望なのかもしれません。私もこの辺は具体的に知りたいところです。
また「特例がない」との表現です。「特例」という要望がどういう状況から発生しているのかが分かると大変助かります。
その後半部分の「音声タイプのレコーダーや音声タイプのサーベイメーター」です。これも「特例」にかかわるお話かと思います。
音声タイプのレコーダーは給付品目にあるようです。これが使えないということは、romっちさんの障がいの程度等の関係で、通常は使えないということなのでしょうね。それを震災や原発事故を踏まえた「特例」を適用して使えるようにして、情報に接する機会を増やしてほしいということと解してよろしいのでしょうか。
もうひとつの音声タイプのサーベイメーターの件ですが、これはもしかして現在の障がいの給付品目に入っていないのではないでしょうか。機械はあるのに、障がい者向けの給付事業では使えない状況になっているので、震災・原発事故を踏まえて、必要なところでは給付対象にしてほしいという要望としてとらえてよろしいのでしょうか。
以上、より詳しくお話いただければ助かります。よろしくお願いします。