伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

コジュケイ / いきもの録

2017年05月07日 | 
 GW最終日。今日は犬小屋を作ろうと思っていました。

 犬小屋が壊れてしまったことと、冬場の寒さの中、吹きさらしの屋根付きデッキで夜を過ごす愛犬に申し訳ないと思っていたので、デッキに連続する形で犬小屋を設置しようと、常々考えていたのです。

 以前、ドイツで犬を買う場合、1頭当たりのゲージの面積要件を見たことがありますが、我が家のデッキはほぼ1坪なのに対して、それよりも広い要件が定められていました。我が家のデッキの面積では動物虐待に当たってしまうようです。しかも2頭が一つのデッキにいる上、犬小屋まで入れて、面積を狭めてしまうのですから、問題が大ありです。

 せめてデッキの外側に犬小屋を作り、寒さ対策と、狭いながらも面積の確保をしてやりたい。そう思っていました。



 頭の中に小屋の構想を描きながら、材料を購入して作業を始めました。

 ところが間もなく雨が降り出してきたのです。

 午前中が暑かったので、夕立みたいな雨だろう。すぐ止むに違いない。そう思っていました。

 ところがグズグズと降り続け、結局、夕方までの雨となりました。

 材木のカットなど、屋根の下でできる作業を続けました。でも組み立て作業はできません。結局、きょうの作業はデッキの犬小屋を取り付ける部分にに根太(ねだ)となる材木を打ち付け、床板2枚をはって作業終了となりました。あとは後日の作業としましょう。
するしかありません。

 さて、雨が降ってできた水たまりを見ました。そのふちに黄色い物質がへばりついていました。



 これは何。スギ花粉の季節なら、「杉花粉」と答えれば間違いがない。しかし、その時期は過ぎ、今はヒノキの季節。花粉症予防薬を飲みながらも、たまに大きなクシャミがでるのは、このヒノキのせいです。

 でも、ヒノキ花粉がこんなにたまるような飛散をしていたら、花粉症がこの程度で済むはずがありません。連続クシャミに目のかゆみ、散々な思いをすることは明らかです。もしかしたらヒノキとは違う。

 ああ、そうか。ニュースで黄砂が飛ぶと言っていた。これは黄砂に違いありません。

 気が付いて一安心。でも別の考えが浮かび上がりました。

 もしかしたらクシャミの原因の一つに、この黄砂があるのでは・・。

 そう考えたら、黄砂よ飛ばないで。心よりお願いしてしまいました。

 さて、犬小屋の建設ができない。夕方になってしまった。出しっぱなしにしていた材料と道具を片付けなければならない。そう思って玄関を開けると、真正面の6m先の植木のところにコジュケイが見えました。

 最近、近くでけたたましく鳴く声を聴いています。数日前には、自宅脇の畑でニアミスをしていました。わずか4m程のところにいたのに気が付かず、こちらが姿を見せてから、数秒後に飛んで逃げたのです。ほんと、真正面にいました。

 その時も1羽だけがいました。きょうも1羽です。同じコジュケイでしょう。しかもオス。我が家を含む一帯を縄張りにして、メスを誘うために、「チョットコーイ、チョットコーイ」と大きな声で呼んでいるに違いありません。

 コジュケイがいた。しかも庭木の茂みの方に歩いて行った。そこで刺激を与えないよう、私はすぐに玄関から自宅に引っ込みました。そして窓から様子をうかがっていました。

 いたいた、草むらをかき分けながら、何物かをついばんでいました。



 もっと大きく撮れないかな。草むらの中を移動するコジュケイを負いました。

 顔がよく見えるところに来た時に撮った写真です。





 草に隠れて、下半身が見えない。そこが残念です。

 この後、庭木の陰に入り、再び姿を現すことはありませんでした。

 ここのところ、何度も全身像を見かけています。次の機会がきっとあるに違いありません。

 次こそは。必ず全身像を・・。


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