伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

いきもの録 Vol.23/久々のビンズイ見た

2016年02月01日 | 生き物
 どれどれ。犬の散歩に出かける時、ふと気がついて温度計に目をやりました。

 今朝の気温は1度。昨日は0度だったから、1度気温が上がったことになる。温度を気にだしてから最も寒かった日が氷点下4度、暖かった日が3度。とにかく乱高下を繰り返しながら、基本的には暖かい季節に向かっているのだろうと思います。

 犬の散歩の途上、道端で採餌する小鳥を見かけました。アトリ、アオジ、カシラダカ、ベニマシコ、その他様々。昨日は民家の敷地内の畑からいきなりと飛び上がったコジュケイが、きょうは林地の道端でいきなり飛び上がりびっくり。2日連続のニアミスでした。

 この写真にはアトリとアオジが写っています。同じ場所で仲良く採餌しています。



 小鳥が群れをなすのは、天敵に狙われた際、自らが捕食される危険を下げるためだと何かの本で読みました。単独でいる時に襲われれば、捕食される対象となる危険性は100%となりますが、10匹の群れの中なら10%、50匹の群れなら2%まで下げることができます。このために小鳥は自らの危険を小さくするために群れを作るというのです。

 時には写真のように、違った種類の小鳥が群れを作ることもあるとか。そういえばシジュウカラとヤマガラが一つの群れになっていたこともありました。

 そしてまたまた驚いたのが、散歩途上のご近所さんの庭にある赤い実のなる木で、一昨日まではびっしり付いていたその実が、きょうは一粒もない。その木は、丸裸になった枝を寒々しく広げているだけです。

 数日前から枝に止まるヒヨドリやツグミを見かけていました。昨日は10匹程が来て実をついばんでいました。





 ちょうど実が熟したところだったのでしょうね。これらの鳥がわずか1日で木を丸裸にしてしまったようです。旺盛な食欲です。昨年もあっという間になくなっていたことを思い出します。

 そして日中は議会棟の控室で議員団の定例の会議でした。

 良い天気の中、控室の窓外にある草地には、様々な鳥が採餌に来ていました。

 まず気づいたのはビンズイです。ぼぉっと見ているとスズメに見えますが、よく見ると羽の模様に違いがあります。久々に見かけました。



分かりやすい違いは、胸の模様ですね。すずめにはこのような黒い点々模様はないのです。



 そしてツグミ。いずれも窓のすぐ下まで来て採餌しています。窓の中に人の姿を見ていると思うのですが、意に介さずという雰囲気です。



 キジバトは最大8羽やって来ました。写真のハトは、他のハトが窓の中の人の気配に気づいて飛び立ったのに、意に介さず、身動き一つしません。どうどうとしたものです。



 そして午後、市文化センターで暴力追放大会が開かれました。

 あれ、時計は午前0時を回っています。毎日午前様が続いているので、少々疲れ気味。詳しくは明日、アップすることにしましょう。おやすみなさい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿