伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

兄妹(姉弟)かそれともカップルか。キジ、そしてイソヒヨドリ。

2019年09月04日 | 
 議会棟から戸外に出ると、どこからともなく聞こえる鈴を振るようなさえずり。聞き覚えのあるさえずりはイソヒヨドリだ。

 どこにいるか探した。屋上の縁から姿をあらわしいい声を聞かせてくれた。



 やがて、背中を向けると、さえずりを残して見えない場所に移動した。良い声だけがどこかから降りてくる。




 遠野を巡っていて、良くキジを見かける田んぼがある。繁殖期にはオス鳥が数羽のメス鳥を引き連れて、餌をついばんでいる姿をよく見た。先だって通りかかると様子が異なるキジがいた。



 小ぶりだし、顔が赤いのはオスに違いないが、模様がどこかおかしい。



 ほら、こんな模様のキジは見たことがない。

 尻尾が短い所を見るとまだ子ども。親鳥と同じ模様に羽が生え変わろうとする幼鳥だと思う。

 少し離れた所に親鳥と同じ模様のキジがいた。



 先程のオス鳥との模様の違いは一目で分かっていただけると思う。

 ただこの1羽も、尻尾がまだ短いようだ。



 人間でいえば高校生といったところ。尾羽が伸び切っていないのだ。

 先程の幼鳥の別の1羽はメスのキジに違いない。おそらく同じ母鳥に生まれた兄妹(あるいは姉弟かも)に違いない。まだ若すぎるし、繁殖期でもないのでカップルということはないだろう。

 先にメス鳥が姿を消した。稲の中に潜り込んだようだ。

 続いてオス鳥が飛び立った。



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