伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

録音/カワラヒワ

2016年04月20日 | いわき市
 何かなぁー。
 政治宣伝という雰囲気じゃないなぁー。
 プロレス興行の呼び込みみたいだなぁ-。

 自分の声で録音した、宣伝カーのアナウンスを聞きながら、こんな風に感じていました。

 勿来の日本共産党後援会の方々と、午後から街頭宣伝をすることになり、宣伝カーの準備が必要です。

 大切なのは移動している間のアナウンス。先だってはアナウンス録音がなかったので、アナウンスも、街頭演説も、と約2時間話し続け、喉がイガラッぽくなっていました。

 そんなこともあって、朝から自宅でアナウンスの録音にとりかかりました。

 読み原稿の作成後に、再生用のデジタルウォークマンを用意して、録音に使うICレコーダーに小型マイクをつなぎ、準備完了です。

 ところが、いざ録音となると、これがなかなか大変。原稿を途中で読み間違えてしまうのです。一発録りですから、失敗したら最初からやり直しです。

 原稿に盛り込まれた項目は、頭から並べると、政治の転換、安全保障関連法制(戦争法)、消費税、沖縄基地、TPP、そして5月14日に郡山市のユラックス熱海で開かれる、日本共産党演説会の告知で、字数にして約1,400字です。

 最初は、最初の政治の転換、それこそ数行のところで読み違え。次の消費税までいってこれで半分と思ったところで読み違え。何度も何度も、冒頭からの録り直しに、いらいら感も募ってきます。

 合計10回程度、録り直しました。一応、全部通せた時は、終わりが近づくと、「間違えないか」というヒヤヒヤ・ドキドキ感を高まり、その不安をおさえながらの録音でした。何とか録り終えてホッとし、音源を聞いてみました。

 うーん、どこか一本調子なんですよね。でも、まぁー、最悪これは使えます。

 もう一度、チャレンジしてみることにして、マイクに向かいました。今度は後がないという緊張感もとれて、リラックスして録音に臨めました。芝居っ気がかったセリフ回しになってしまい、これは、まずいとその抑揚はおさえます。

 1ヶ所読み違いました。「日本を」となるところを「日本の」と口が動きいたのです。でも「の」はほとんど発音しなかったような気がして、録音を続けました。

 聞いてみると、少し言いよどんでいるものの、「の」の音は入っていません。

 大丈夫。抑揚もあってこちらの方がよろしい。これでいきましょう。

 音源の完成で心の重荷がとれました。空にはきょうも日暈がかかっています。スイセンとハナモモを前景に置いてみました。


スイセン越しの光輪



ハナモモ越しの光輪


 自宅のピンクのハナモモは、いまが盛りです。



 午後、勿来で宣伝カーを走らせ、スピーカーから流れる声を聞いた感想が冒頭の「なんかなぁー」でした。

 ま、それはそれでしょうがないか・・。



 ところどころ立ち止まっての街頭演説は、熊本地震の被災者に支援をするためにがんばることや、災害のもとでは消費税増税を断念し、暮らしを直接支える政治をすすめること、戦争法廃止のためにがんばることなどを訴えました。

 午前中にはポスター張り出しをしなければと思って、掲示板があるところには張り出せば良いのですが、自宅の掲示板は、手狭でボロボロ。そこで新調しました。合板と杭を買い、組み立て、総工費3,000円(材料費のみ)程度の掲示板が完成しました。



 街宣の後に、必要なものがあったので議会棟の控室に。窓の外では、カワラヒワが身づくろいをしていました。







 別のポーズも含め、以下のフォトチャンネルでご覧いただけます。

カワラヒワ・七変化


 朝の散歩の時に変わったキノコを道端に見つけました。

 アミガサダケです。食用になるようですが、生食はダメだとか。



 そういえば、その朝の空に飛行機が飛んでいました。青空にくっきり浮かぶ白い機体を見上げ、写真に撮ると、そのカラーリングからアメリカのポーラーエアーカーゴの貨物機のようだとあたりがつきました。



 昼近くの空を飛ぶ飛行機は飛行機雲を引っ張っていました。その雲の影が、白い雲に写っています。白と黒の2本の線で、空を染め上げるようです。



 夕方の赤く焼ける西の空にも、飛行機雲が伸びていました。



 後は自宅で作業をしよう。そう思いながら帰宅の途につきました。

 あれ、無料法律相談会失念した・・。しょうがないか・・。


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