伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

余計な訪問者

2020年10月31日 | 
 アカスジキンカメムシ。ブログに写真を掲載している。



 成虫は美しい色合いなのだが、幼虫もよく見ると、様々な色を反射するクリスタルのような翅を持っている。この幼虫が玄関先に来ていた。もう10年前にもなろうか。初めて見た時には白い模様に着目し、勝手にパンダカメムシと読んでいた。このパンダカメムシと成虫が結びついた時には、軽いカルチャーショックを受けた。

 ただ、冬場、住宅内に潜り込んでいるカメムシは、褐色の、そうクサギカメムシという地味なクサムシだ。ずいぶん昔に、肌着についていることに気づかず、つぶしてしまいひどい目にあったのも、このカメムシだった。

 だから、玄関先のアカスジキンカメムシはちょっとした驚きを持って見た。最初にやってきたのは10月27日のこと。



 きれいなカメムシではあるが、そこはカメムシ。脅かしたりすると、やはりあの強烈な武器を使用するのだろう。ご遠慮願うのが賢明だ。

 二度目の訪問の今日も、近くで少し脅かすと、玄関から離れてすたこらと歩いて行く。



 三度(みあたび)来ないで欲しいもの。

 このサシガメには驚いた。



 カメムシの仲間だが、よく見るサシガメの4倍程度の大きさがあるのではないだろうか。



 姿形は怪獣を思い起こす。このカメムシは、その大きさからも怪獣並みと言えそうだ。

 先だっての温かい日には、日があたる電柱にトンボが3匹止まっていた。

 一番上が、アキアカネ。



 次にコノシメトンボ。



 最後、一番下に・・やはりアキアカネ・・か?



 翅をいっぱいに広げ、暖かい日差しを体に取り入れているようだ。

 朝は少し寒い。葉陰などでチョウが寒さをこらえている姿を見かけることがある。

 アザミの花の陰にはキチョウがいた。



 葉っぱの上で差し込む日光を体に浴びているのはツバメシジミ。



 ぬくもりを十分取り入れたら、少なくなった花を探して飛び始めるのだろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿