伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

たんぼのバッタ

2022年07月30日 | 
 あれ、今日は、遠野の「軽トラ市」だった。気づいて会場付近に近づくと、告知の旗の撤去が始まっていた。
 10時までだったのか。やむなくUターン。

 朝から曇り空、若干湿度は高いものの、気温はバカみたいに高くはない。草刈り日よりだと思っていた。
 そこで軽トラ市も行きそびれたので、さっそく上遠野河原田(コメリ前)の田んぼの草刈りに出かけた。混合油が切れていたので買いに出かけ、若干おしゃべりもして・・このため草刈りを始めたのは午前11時となった。



 草刈りは、県道の法面も含めて行う。昨日、県の事業で道路から1m程は草刈りがされている。法面は、桑は枝を伸ばし、萱類もカラムシも草丈を伸ばし、おまけに斜面でなかなか骨が折れる。いままでは最後の作業にしていたが、疲れる前にした方が、後の作業が進みそうだ。そう考え、さっそく法面の作業に取りかかる。

 通常は、上部、下段、中段の3階に分けて草を刈るところだが、県が上段の草を刈っているので、下段、中段の順で30分ほどかけて草を刈った。
 次は、田んぼ部分、少し高い田んぼの草を刈り、下段の田んぼの西側部分を1往復し、ほぼ3m程刈り終えた。

 汗をだいぶかいたので、腰のバックに入れたペットボトルを取り出そうとしたした。

 あれ、ない。

 草刈りして移動している最中に落としたらしい。
 探してみたが見つからない。刈り倒した草の下敷きになったものと思われる。
 時間を見ると12時30分。飲み物もないので中断し、休憩後に作業しよう。こう考え、いったん自宅に戻った。

 午後2時、草刈りを再開した。
 下段の田んぼの面積は、全体面積の6割ほどをしめる。しかし、平面だし、比較的早く・・そう1時間もあれば刈り終えるだろう。

 これが甘かった。
 草刈り機で1度に刈り取る幅はほぼ1.5m強。面積の半分程の草は、腰高ほどの草丈がある。草刈り機を振るときに、そこにたまった草がけっこう重い。

 ドッセー、ドッセーの雰囲気で草を刈っていくのだが、勢いが良いのは最初だけ。やがて、ヘロヘロになりながら、草刈り機を振る自分がいた。刈った草でできた畝が15本程だった。

 草を刈っているとバッタが次々と飛び出してくる。今シーズン初に草刈りをした5月21日に見かけた時より、ずいぶん大きくなっている。


ショウリョウバッタ


ヒガシキリギリス


ヒメギス


 オオシオカラトンボ、シオカラトンボやオニヤンマも飛んできた。
 写真だけを撮っていると、作業が進まないので、撮影はあきらめた。

 作業時間は合計3時間30分。午後4時作業を終えた。
 ペットボトルの消費量は3本。もちろんカロリーはほぼなし。
 汗はかいているが、やせた感覚なのはこのためかな・・。

 この場所、今年、あと2会派草刈りが必要そう。


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