今日は愛犬の散歩をしながら、空き缶とペットボトルを拾ってきました。
しばらく前から散歩の途上で集めておいた空き缶やペットボトルです。市の規格袋でひとつ分になりました。

10日程前にも少し拾って、この時、残してきた分に加え、新たに捨てられた分もあります。
汚れているので、そのまま資源ごみに出すわけにもいきません。水道で汚れを落としてから集積所に搬入しました。この洗浄作業に時間をとられました。
道端には燃えないごみが残っています。それも拾ってこなくてはなりません。でも、それまでの間に、またごみが捨てられるのだろうな・・。
散歩の途上で、先だってまでは控えめにさえずっていたガビチョウが、いよいよ盛大にさえずり出しました。茂みの上に乗り、はちきれんばかりの大声で、七色のさえずりを聞かせていました。

ガビチョウのさえずりはとても再現できません。いろいろな声色を組み合わせてさえずるからです。
でも、今日のガビチョウのさえずりを聞いていると、そこに懐かしい響きを聞き取りました。
ガビチョウを知った頃、良く聞きなした一つのフレーズが「プリティ、プリテイ」でした。様々なひびきの中に、こう聞こえるひびきがあったのです。どこでさえずっているガビチョウも、このフレーズを入れていたように思うほど、頻回に聞きました。「プリティ、プリティ、猪口持って来い」。当時はこう聞きなしていました。何て下品なヨッパライなんだろう。勝手にそんな風に考えていました。
でも、ペアの相手を探すためのさえずりなら、「かわいい、かわいい」、これにまさる言葉はないでしょう。積極的な鳥なのです。
この積極性は、彼らの素行にもあらわれています。気性が激しく攻撃的で、日本の野鳥を縄張りから追い出し、生息域をどんどん拡大しているというのです。実際、そう10年ほど前以前は、ここらにはそれほどいなかったようなのです。ちなみにこの鳥は外来種です。さえずりを聞くために持ち込まれたものだといいます。
しつこく撮影していたら、こちらの動きが気に触ったのか、茂みの中に隠れてしまいました。それでもさえずり続けていた熱心さには感服です。
午後には昨日持ちかけられた相談事について、執行部と話すため議会棟控室にでかけました。
相談内容は、イノシシから農産物を守るために実施されている補助制度にかかわるもの。鳥獣被害対策事業として、電気柵を設置する場合に、5万円以上資材などを購入する場合に、限度額10万円で2分の1以内を助成しています。
詳しくはこちら⇒平成28年度鳥獣対策事業
相談者は、今年度の募集が始まったので応募しようと思ったら、交付の決定が6月に入ると言われて、これでは遅すぎるというのです。
確かに、そのとおりです。先だっても、田植え備えて苗代を作ったら、イノシシに荒らされ苗床100枚をダメにされたというのです。この既設は、じゃがいもの作付なども行われますから、イノシシ等の有害鳥獣から畑を守るための措置も必要になるのです。
その時期に補助金の交付を受けられないのでは、事業の意義が半減してしまいます。
執行部としても、急いで募集をかけて、早めに補助をできるようにしたいと考えているようです。
しかし、そう簡単にいかない事情があります。
一つには、自治体の会計制度が単年度主義です。予算の執行は、その年度のうちに行わなければなりません。
このため、3月に開かれている市議会で、当初予算が議決されてからでないと事業の準備に動き出すことができません。議決の時期は3月中旬です。ここで予算が可決したとして、これを受けた「広報いわき」への掲載は、発行の時期の関係があって4月号になってしまい、これが各戸に配布される時期を考慮すると、募集・書類審査・交付決定の時期が後に後ろにずれていってしまうのです。
もう一つは予算が小さいということ。事業の対象は新規設置の電気柵で、既設は対象となりません。既設も対象にすればよいのにと思います。そうしないのは予算規模に原因があるようです。
この事業の予算は130万円(平成28年度)です。昨年度の申請は28件(だったかな)で、交付決定は20件でした。この事業費規模で既設の電気柵を対象に加えると、予算規模をはるかに上回る申請件数となり、選外となる応募者が多数となりかねず、これでは不公平という不満が吹き出しかねないという危惧を持っているように感じます。
であるならば、やはり早く交付決定をして、農作業の準備段階に間に合う仕組みを構築することが必要になります。担当レベルでも、何とか早くできるよう仕組みを作れないか、と考えていることは分かりました。
どんなことが可能なのだろうか。私もいろいろ考えてみたいと思います。
しばらく前から散歩の途上で集めておいた空き缶やペットボトルです。市の規格袋でひとつ分になりました。

10日程前にも少し拾って、この時、残してきた分に加え、新たに捨てられた分もあります。
汚れているので、そのまま資源ごみに出すわけにもいきません。水道で汚れを落としてから集積所に搬入しました。この洗浄作業に時間をとられました。
道端には燃えないごみが残っています。それも拾ってこなくてはなりません。でも、それまでの間に、またごみが捨てられるのだろうな・・。
散歩の途上で、先だってまでは控えめにさえずっていたガビチョウが、いよいよ盛大にさえずり出しました。茂みの上に乗り、はちきれんばかりの大声で、七色のさえずりを聞かせていました。

ガビチョウのさえずりはとても再現できません。いろいろな声色を組み合わせてさえずるからです。
でも、今日のガビチョウのさえずりを聞いていると、そこに懐かしい響きを聞き取りました。
ガビチョウを知った頃、良く聞きなした一つのフレーズが「プリティ、プリテイ」でした。様々なひびきの中に、こう聞こえるひびきがあったのです。どこでさえずっているガビチョウも、このフレーズを入れていたように思うほど、頻回に聞きました。「プリティ、プリティ、猪口持って来い」。当時はこう聞きなしていました。何て下品なヨッパライなんだろう。勝手にそんな風に考えていました。
でも、ペアの相手を探すためのさえずりなら、「かわいい、かわいい」、これにまさる言葉はないでしょう。積極的な鳥なのです。
この積極性は、彼らの素行にもあらわれています。気性が激しく攻撃的で、日本の野鳥を縄張りから追い出し、生息域をどんどん拡大しているというのです。実際、そう10年ほど前以前は、ここらにはそれほどいなかったようなのです。ちなみにこの鳥は外来種です。さえずりを聞くために持ち込まれたものだといいます。
しつこく撮影していたら、こちらの動きが気に触ったのか、茂みの中に隠れてしまいました。それでもさえずり続けていた熱心さには感服です。
午後には昨日持ちかけられた相談事について、執行部と話すため議会棟控室にでかけました。
相談内容は、イノシシから農産物を守るために実施されている補助制度にかかわるもの。鳥獣被害対策事業として、電気柵を設置する場合に、5万円以上資材などを購入する場合に、限度額10万円で2分の1以内を助成しています。
詳しくはこちら⇒平成28年度鳥獣対策事業
相談者は、今年度の募集が始まったので応募しようと思ったら、交付の決定が6月に入ると言われて、これでは遅すぎるというのです。
確かに、そのとおりです。先だっても、田植え備えて苗代を作ったら、イノシシに荒らされ苗床100枚をダメにされたというのです。この既設は、じゃがいもの作付なども行われますから、イノシシ等の有害鳥獣から畑を守るための措置も必要になるのです。
その時期に補助金の交付を受けられないのでは、事業の意義が半減してしまいます。
執行部としても、急いで募集をかけて、早めに補助をできるようにしたいと考えているようです。
しかし、そう簡単にいかない事情があります。
一つには、自治体の会計制度が単年度主義です。予算の執行は、その年度のうちに行わなければなりません。
このため、3月に開かれている市議会で、当初予算が議決されてからでないと事業の準備に動き出すことができません。議決の時期は3月中旬です。ここで予算が可決したとして、これを受けた「広報いわき」への掲載は、発行の時期の関係があって4月号になってしまい、これが各戸に配布される時期を考慮すると、募集・書類審査・交付決定の時期が後に後ろにずれていってしまうのです。
もう一つは予算が小さいということ。事業の対象は新規設置の電気柵で、既設は対象となりません。既設も対象にすればよいのにと思います。そうしないのは予算規模に原因があるようです。
この事業の予算は130万円(平成28年度)です。昨年度の申請は28件(だったかな)で、交付決定は20件でした。この事業費規模で既設の電気柵を対象に加えると、予算規模をはるかに上回る申請件数となり、選外となる応募者が多数となりかねず、これでは不公平という不満が吹き出しかねないという危惧を持っているように感じます。
であるならば、やはり早く交付決定をして、農作業の準備段階に間に合う仕組みを構築することが必要になります。担当レベルでも、何とか早くできるよう仕組みを作れないか、と考えていることは分かりました。
どんなことが可能なのだろうか。私もいろいろ考えてみたいと思います。
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