伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

市民の願いに応えることができる候補者はだれ。市長選の政策に耳を良く傾け判断をしていただければ・・。

2017年09月06日 | 選挙
 5日付各紙が、いわき市長選について、有権者は何もとづいて投票するのかを、選挙序盤の支持動向とともにいっせいに報道しました。



 それに続き、6日には各マスコミが行った各候補への政策アンケートも報道されています。



 これらの記事を読むと、市民の中で「政策論争が深まっていないとして不満の声を漏らす市民もいる」(福島民友9月6日)とする指摘もありました。

 福島民報の世論調査では、市民は、優先的に取り組むべき市政の課題に「医療・子育て支援対策の充実」が52.1%、最も充実してほしい施設に「医療・福祉施設」で67.9%でそれぞれ他の課題を引き離してトップにあげていることを報じ、福島民友調査では、争点として重視したい問題に、「福祉や高齢化対策」が87%、「地域医療の充実」が83%とやはり、福祉・医療の取り組みを切実に求めていることを報じていました。



 両紙の世論調査とも、この市長選に感心を持つと答えている有権者は8割程度いることを報じています。こうした有権者のみなさんの耳に届くよう、候補者のみなさんには、最後まで政策論争をすすめていきたいと思います。

 ちなみに、今回の選挙の中で、各候補者がどんなことを話しているのか伝えてみると、「誰にしようかと思っていたけど、そうやって聞いてみると、どの候補者に入れたらいいか腹が固まった」と話していました。やはり、次の4年間で、どんな政策を進めるのかを伝えることが大事なように思います。

 この広いいわき市の中で、3人の候補者が候補者カーを走らせていますが、なかなかこれに出会うことも難しい。直接話を聞ける機会実はなかなかないのが実態だと思います。

 でありますが、市民のみなさんには市長選挙に大いに関心を払っていただいて、市民の願いに応えることができる候補者は、どの候補者なのか、それぞれの候補者の公約や発言によく耳を澄し、市民・有権者みなさんには判断していただければいいな、と思っています。


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