街頭から立候補のあいさつ(演説)をしたのは、最終的に7日間で80ヶ所位かな。正確な記録を確認していないので少し違うかもしれないが、だいたいそんなものと思う。
ある場所で街頭からあいさつをした時、「名前を連呼しているだけでは分からないが、停まって話してくれると良く分かります」と候補者カーに同行している運動員に話してくださった方がいる。「あいさつ」も、有権者のみなさんの心に働きかけることにつながったと思う。
何よりその周りで、法定ビラを配ったり、桃太郎旗を掲げながら手を振ってくださった運動員などのみなさんのご苦労が、有権者のみなさんの心に響いていると思う。
終盤の演説は以下の内容だった。
1 市議選も最終盤
1日に告示された市議選も終盤です。
私は、この間、3つの事をみなさんに訴えて参りました。
1つには内田市長が先の市長選で公約した「学校給食費を安くする」を、全ての保護者が実感できるように施策を講じていくことです。
内田市長が「安くする」と公約しながら、選挙後に実行したことが第3子の給食費を無償化したにとどまって、多くのみなさんが安い給食費を実感できないでいるからです。
くらしと子育てを支えるためにも、文字通り「安い給食費」を達成するよう施策を講じていくことが必要だと思います。
2つに、原発に代わるエネルギー源として安全な太陽光発電所など再生可能エネルギーの利用を広げるためにも、大規模な再生可能エネルギーの建築や計画にいわき市独自のルールを設けて厳しく審査し、安全な施設を作らせるよう誘導していくことです。
本市は震災後の復興計画で、「原子力に依存しない社会の構築」を掲げています。そのためにも再生可能エネルギーに切り替えていくことが必要です。
しかし太陽光発電所の乱開発も進みました。この現実に厳しく対応できるよう、私は6年前、市議会でも取り上げ質問しました。当時は全く腰が引けた答弁でしたが、やっと最近になって検討に着手したようです。その間にも設置が進んできました。そして、今後も計画が進んでいきます。急いで取り組むことが必要です。
そして、3つに、これらのことを実行する力になるよう市議会の改革をすすめようということです。
4年前、魚を食べようという条例を全部の会派が話し合ってまとめ、採択し、その後魚の消費拡大をはかる施策が様々取り組まれるようになった経験に学んで、市議会が条例等をまとめる力をつけるなど、議会改革を進めようということを訴えてきました。
2 大切なのは住民の声に何を学ぶか
遊説する中で、ある方からマイナンバーカードに保険証が紐付けられて、診療記録を共有できるようになったが、自分の場合、これが使えなかったと政治への憤りの声をかけられました。
誰もが健康に不安を感じる中、サービス向上で国民の健康不安に応えようというのであれば、こういう差別的な対応がされていいはずがないと思います。
国政レベルの問題ではありますが、こうした声にどう応えていくのか、このことが問われていると思います。
3 市民の声を市政に届けます
私は、みな様の声に耳を傾けながら、これを政策として市政に届け、粘り強く実現に取り組んでいきたい。これまでも、経済体験教育施設エリムを利用する際の子どもの交通費をいわき市負担にするよう求め実現したり、障がいを持つ方の、軽自動車税の減免手続きを簡便な手続きでできるよう求めるなど、様々な問題に同様の姿勢で取り組んでまいりました。
私はこれからもみな様の声に耳を傾けながら、しっかりといわき市政に届けていけるようがんばります。
伊藤ひろゆきへのご支持を心からお願いし、あいさつとさせていただきます。
最後の演説は自宅近く、上遠野の白幡の2ヶ所で行った。両者で50人程が、雨の中最後の訴えを聞いてくださったと思う。悪天候の中、ありがとうございます。
私はあなたのブログを読んで、今回のあなたへの投票を決めました。市民のために、がんばってください。また、なにより あなたご自身のためにも、お元気で邁進してください。ずっと応援しています。いわき市の一市民より。
>おめでとうございます!... への返信
コメントありがとうございます。
前回、次点に止まりましたが、今回、地元のみな様をはじめ、支援・協力、そして支持をいただいたみな様の後押しもあって、当選ラインに滑り込むことができました。
とにかく感謝の言葉しかありません。
ご期待に応えられるよう取り組んでいきたいと思います。
今後とも見守って、また、ご意見などいただけますようお願いいたします。
>当選おめでとうございます。 気概を持った姿勢に共感します。これからも活躍を期待し... への返信
コメントありがとうございます。
当選証書付与式の際、最後に市長が現われて祝辞をされ、執行部と議会は車の両輪として市政を支える旨の発言をされていました。
私は、車の両輪は、互いに協力して支えるの意味合いではなく、決して交わることなく牽制しあい、かつ必要な時に支えるという意味合いとして捉えています。
市政を監視し、また同時に自分自身もしっかり見つめながら、期待に応えられるようこれからの取り組みを進めたいと思います。
今後ともご意見等いただけますよう、お願いします。
今回も、いいものはいい、ダメなものはダメ、の是々非々でお願いします。
味方はたくさんいると思います。