
みなさん大正、昭和、平成と激動の時代を生き抜いてきたたくましい方々。答礼では、「激動の時代を、それぞれの立場で生きてきました。太平洋戦争を乗り越えて平穏な生活を手にしました。しかし、被害し日本大震災で失った人たちもいます。地域の再生力を信じ、市の復興の力になって行きたいと思います。来年も、又お元気でお会いできることを念じています」と話していました。長年のご活躍、そして、これからのご尽力にも感謝したいと思います。

先だって稲刈りを終え、稲をはせに干していた方は、イノシシが干していた稲わらを引き落としたと話していました。見てみると、確かにはせの下に稲が散らばっています。収穫間際のさつまいもも掘り返されたとか。農業は、野生生物とのたたかいでもあるんですね。
また、玄関先にイッポンシメジ(いわき地方の呼び名で一般的には「ウラベニホテイシメジ」)を広げている方がいました。入遠野で採取したものはセシウムが検出限界値未満だったものが、滝の自宅近くの山林で採取したものは基準値を超えるセシウムを検出したとか。「楽しみがなくなった」と肩を落としていました。「(福島)第2原発を東電はどうしようとしているの。もう県内に原発はいらないよね」。そう話していました。
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