伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

満月と光環

2019年11月12日 | 
 空は澄んでいるように見えるが、よく見ると星の数が少ない。薄くもやがかかっているようだ。

 駐車場では誰かがスマホを空にかざしていた。誰かは今日は満月だという。

 「満月か。それもいいんだけど、月の周りがにじんでいるでしょう。たぶ光環という現象。写真を撮らなくちゃと思っていた。」

 そう答えた。

 車にたどり着き、さっそくカメラを向けた。

 オート撮影で、やたらに明るく写った。



 市役所の全部の窓に明かりが灯っている。

 災害対応、12月定例会の準備、来年度の予算要求の準備等々、忙しく仕事をこなしているのだろう。

 市役所を出発して自宅に着いた。

 ここでも、光環が見えていた。



 自宅東側の杉の木の上に月が顔を出したところだ。

 その時飛行機の爆音が聞こえてきた。

 点滅するライトが近く見える。飛行高度は低いようだ。



 飛行機は去り、静かな空に戻った。
 さて、満月のご尊顔を拝見しよう。




 昨日も光環が見えていた。

 流れる雲がさしかかると、月の周りが明るくにじみ、外側に赤い環が見えた。



 雲が入れ替わる度に形を変える光環が空を彩った。



 満月なのかな、そう思って写真を撮った。



 あれ、少し欠けている。満月じゃなかったんだ。そう考えたことを思い出した。


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