伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

日暈が見えた日、ジョウビタキも / いきもの録

2017年03月26日 | 
 朝の愛犬の散歩。

 空には薄く雲がかかっています。春霞なのかな・・。

 そんな条件ですから、もしかしたら日暈が見えるかも、なんて思っていたら。見えました。





 高度の低い厚い雲に隠された部分もありますが、日暈がきれいに空に環を書いたのです。

 ムスカリも花を咲かせていました。



 春の訪れがここにも感じられます。

 そんな良い日なのに、ニュースは不幸な事件を伝えます。千葉県我孫子市の河原で全裸の女の子どもの遺体が見つかったというのです。何という事件でしょう。遺体は2日前から行方不明になっていた9歳の「リンちゃん」という女の子。首に絞められた跡があると伝えられました。どんな事件に巻き込まれたのか。

 警察は殺人・死体遺棄事件として捜査するようですが。子どもを標的にした、許しがたい犯罪です。犯人の早期の逮捕を願います。

 さて、朝の林の中から「ビーッ」と聞こえてくるのはコゲラ。見ていると確かに枝を渡っています。写真を撮ってみたのですが、ピントがいまいちなので、データ削除。

 「チッ、チッ」という地鳴きや「ジェー」というカケスの鳴き声に応えるようにさえずる小鳥もいました。遠くの空で円を描くトビが「ピーヒョロロー」と声を発しています。

 ヤマガラが「ツツピー、ツツピー」と枯れ松の上でさえずっていました。



 少し前に、カラスが木の枝を折って運んでいく姿を見ました。巣作りが始まっているんだと思います。このヤマガラも、もしかして縄張り宣言をしているのかもしれません。彼女を募集しているということでしょうか。

 最近、よく出現するシジュウカラ。きょうも近くで「ツピー、ジジジ」と散歩する私らに警戒心をあらわにしていました。



 枯れ草の原から「チッ、チッ」と地鳴きを発していた小鳥は、飛び立って近くの木にとまりました。

 ホオジロでした。メスですね。



 さらに高い木の上に移動していきました。



 あれ、これもホオジロ・・?

 うん、違うな。アオジのメスかな。





 ジョウビタキも姿をあらわしました。







 もうすぐ北に旅立つ小鳥です。

 滝大洞大池の水際にアオサギが立っていました。



 時折、身繕いをしています。



 ヒラヒラしている羽が、なかなかきれいです。



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