伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

参院選の争点は改憲 / ホソミオツネントンボ体操 / イソヒヨドリ

2016年06月27日 | 生き物
 「『改憲』3分の2で攻防」

 今日の新聞報道です。「会見でさや当て・与野党各地で論戦」。こんな見出しも見えます、

 アベノミクスの継続が争点。安倍首相がこう力説し、「アベノミクスは決して失敗していない」と強調する安倍首相。でも、アベノミクスの成果は中小企業にも、庶民の暮らしにも及んでいない。

 野党は「数字はいかようにでも抽出できる。大切なのは生活実感だ」と、これを批判してきました。多くの方もアベノミクスによる暮らしにくさを感じても、その効果で生活が良くなったと感じる人は少ないんじゃないですかね。

 経済政策は、国民の暮らしを直接支える施策をすすめるところにあると思います。

 安倍首相がアベノミクスを争点にしようとするのは、「私の在任中に成し遂げたい」という改憲の野望を包み隠すいちじくの葉として利用するため。秘密保護法や安保関連法制(戦争法)の採決を、国民の声に耳を傾けず強行してきた安倍首相のもとで改憲など議論したら、集団的自衛権の名目のもとに「国防軍」という軍隊を海外に派兵できること、また戦争体制を支えるために基本的人権に制約をかけられる内容となっている自民党の改憲草案の中身で憲法を作り変えようとすることは明らかです。

 そんな狙いを持っている人たちを多数にしてはならない。これが今回の選挙の大切な争点だと思います。

 そんな中、NHKの番組で、私の属する日本共産党の政策委員長が、防衛費について「人を殺すための予算」と発言し、番組終了後に「不適切であり取り消す」というコメントを発表したと伝えられました。

 政策委員長は、「この発言は、安保法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭に置いたものでしたが、テレビでの発言そのものはそうした限定を付けずに述べており、不適切であり、取り消します」とコメントしたことがしんぶん赤旗で伝えられています。

 番組そのものは見ていません。しかし、この発言は自衛隊員にも向くことになり、不適切であることは間違いありません。攻められた時の日本防衛ではなく、他国に派兵された際の戦闘用の武器・装備の予算は許されない。そんな思いが発言の背景にあったとしても、やっぱり発言には十分注意しなければならない。

 私も教訓にしないといけないと思います。

 さて朝の犬の散歩で日陰に入るホオジロを見かけました。そんなに暑い・・。



 金網の上にスズメが並ぶ。



 ホソミオツネントンボが体操を始めた。



 ♫前後に曲げる運動。弾みをつけて柔らかく・・3回曲げたら・・



 ♫手を腰に上体をそらして・・



 ♫戻します。



 これはオゼイトトンボだと思う。





 アキアカネ。胸の真ん中にある黒い模様の先っちょが明らかに細くなっている。間違いない。ナツアカネは先っちょが平らになる。



 ムラサキシキブが花盛り。



 この木の実はなんていうのだろう。



 きのう撮ってみた写真で周りが少しうるさかったので、一輪の花だけが入るように撮ってみた。うん。いいと思う。



 市議団の控室。イソヒヨドリがやってきた。メス。





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