伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

国保で議員だより原稿書いた / アヤメ

2016年05月25日 | 日記
 原稿を書かなくちゃ。質問の準備も。

 ということで朝から議員だよりの原稿書きを開始。本当は昨日のうちに書き終わっていれば良いのだけれども、テーマを話し合った月曜日は、ほぼ会議等が続き、昨日は昨日で、街頭宣伝をしたり、議会報告会に向けての資料読みや報告会への出席など、忙しくて手がつけられなかった。

 とにかく、「9時30分を目標に原稿を書き終えるぞ!」と決意して、愛犬の散歩と食事後にパソコンに向かいました。

 テーマは今年度の国保運営協議会の答申内容。それから約1時間で書き上げてみると、紙面を埋めるには分量が足りない。説明資料の写真も入れることにして、写真を撮って・・それでも半分強の紙面を埋めたところで終わっちゃいそう。

 そこで過去のブログを見ながら考えました。

 小学校の運動会の写真を見て発想がわきました。運動会を呼び水にして、運動会→暑い→小中学校保健室へのエアコン設置、うん、この記事にして、小中学校や幼稚園に1ヶ所だけれどもエアコンが設置されることをお知らせしよう。この発想です。

 そこで不足する情報を教育委員会に電話で確認し、短いけれども記事に仕上げて10時前に原稿書きは完了。編集を担当してくださる方のところにメール送信できました。

 目標の9時30分はクリアできなかったものの良しとしよう。

 愛犬の散歩は、出かけようとすると雨が降り出しました。雨粒が大きいのですが、まばらな感じ。激しく降るでもなく、でも止みもせず。中途半端な中を歩きました。結局、通常のコースより短めにして帰宅。

 突然降りだした雨に驚いたのか、エナガがさえずりながら葉っぱの陰で右往左往している様子が分かります。勢い余って葉の茂みから飛び出してきたりして・・。

 雨も強くないので、沿道の花を写真に収めました。

 これ、アヤメだと思うのです。



 よく似ているものを例えて、「いずれがあやめか、かきつばた」という通り、アヤメやカキツバタ、そして花菖蒲はとても見分けにくい。写真を撮るのは良いのだけれど、いつも見分け方を確認しながら判断するという繰り返し。

 この花も判断に迷ってネット検索。その中で、こう教えてくれるページを見つけました。

「花弁の元を見よ!花菖蒲が黄色の目型模様、あやめが網目模様、杜若が白の目型模様。これで完璧。目的達成!」



 この教えに従うとこの花は・・根本が黄色だし、でも「黄色の目型(二等辺三角形のような模様)」でもないし、「網目模様」も見えない。かろうじて「白の眼型模様」ではないので、カキツバタは除外される。いったいこれは何。やっぱりこれで完璧というものはない。

そこでネットで画像検索をしてみると、これと同じ花を「アヤメ」と紹介していたのでアヤメに決定です。

 ちなみに「いずれがあやめか、かきつばた」という言葉は、単に似ているだけでなく、美しいものが似ている場合に使うらしいので、使う時には注意が必要ですね。

 これはハコネウツギだと思うのですが、このウツギも似たような花を咲かせる別種の花がたうさんあるんですよね。しかもこのハコネウツギは、咲き始めは白でやがて赤に変わっていく。だましのテクニックに長けた花ともいえそう。



 自宅の庭にはツユクサが咲いています。



 さて議員だよりは、以下の通り、論評抜きで、市の説明を紹介するだけの記事。その内容については、これから調査しながら論評していきたいと思います。



国保税据え置き答申/国保運営協議会/法定減免は拡大


 今年度の国保税はどうなるのか。18日に、国民健康保険運営協議会が開かれ、税率の据え置きなどを内容をする市長の諮問に対し、協議会はこれに同意する答申を提出しました。同日、議会に対して説明がされましたのでお知らせします。

■単年度は赤字と試算

 国民健康保険税は、昨年度は所得割の1%引き下げ、一昨年は資産割を廃止していました。

 この背景には、震災後に所得が増加したことによって、必要な税収が確保され、国の支援もあったと説明されています。

 こうした中で、2015(平成27)年度は、加入者が減少したり、所得があまり増えなかったり、さらに、所得割の引き下げなどの影響で税収が減少傾向になり、一方で医療費にあたる保険給付費は横ばいの状況にあるため、単年度の収支では赤字となる見込みと説明します。

 以上の状況を踏まえながら、現行の税率で今年度の試算をしてみると、約6億円の収支不足が見込まれるといいます。

 しかし、前年度からの繰越金を考慮すれば、事業運営は可能だと判断し、今年度、現行の税率のまま据え置くことにするとしています。

■最高限度額2万円引き上げ

 一方で最高限度額は、国の地方税法施行令等が一部改正されたことにより、基礎課税額(医療分)で2万円、後期高齢者支援金等課税額で2万円、合計4万円の引き上げとなり、合計額は89万円とする答申です。

 これにより、最高限度額が適用される所得層は、これまでの607万円から657万円に以上に上がり、その所得に占める国保税の負担割合はこれまでの14%から13・5%になる(モデル世帯:夫婦2人、夫のみ介護納付金課税あり)といいます。

 国保加入者全体では、所得は200万円でその負担割合は16・3%(モデル世帯:2人世帯で夫のみ収入があり)となるといいます。

■軽減税率の対象拡大

 今回の改定では、軽減税率の対象世帯も拡大します。

 7割軽減の対象基準は現行通りですが、5割軽減では軽減の基準の計算式の基礎になる金額を5000円引き上げ、2割軽減では1万円引き上げることによって、対象世帯を拡大することにしました。

 この結果、5割軽減で140世帯、2割軽減で70世帯が、軽減の対象になる見込みだといいます。
 また、2015年度までとされていた、東日本大震災にともない旧避難指示区域等からの転入世帯にかかわる国民健康保険税の減免震災の特例は、1年間延長されることも含まれています。


小中学校にエアコン設置


 市内の小中学校では、運動会、体育祭が実施されました。

 21日には、入遠野小学校、上遠野小学校の運動会に招かれ出席しましたが、開会式の時刻は、吹く風はさわやかでも日差しが強く、肌を刺すようでした。

 これから熱射病が心配になる季節ですが、今年度、小中学校の保健室、市立幼稚園の1室にエアコンが設置されることになっています。

 小中学校については、梅雨明け頃を目途に設置をする考えで、学校の電気設備等に特に問題がなければ、2学期から利用できるよう準備をすすめています。

 市内の小規模事業者に発注を増やすため、事業を小分けし入札にかける考えといいます。








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