いわき市の敬老会は旧13市町村単位に実施されており、8068名が招待されている。私は、このうち勿来地区と遠野地区に出席し、常磐地区と田人地区に出席する予定でいる。
遠野地区の敬老会では金婚を迎えた9組みのうち5組が出席した。
市長のあいさつでは、市内の100歳以上の方が230人など高齢者の状況や高齢者施策などを紹介し、「来年も元気にお会いできるよう願っています」と呼びかけた後に、それぞれ賀状と記念品「夫婦湯呑み」が授与された。
また、金杯が授与後に、新聞社社長からの「金婚式を迎えたみなさんは昭和49(1974)年に結婚された。みなさんの地道な努力の積み上げが今日の豊かな社会を作った」とする祝辞が代読で贈られた。
最後に表彰者の代表が立ち「地域社会のため、自分自身のため自己研鑽に励み、これからの日々も有意義に過ごしていきたい」と謝辞を返し、式典は終了した。
続くアトラクションでは、園児が演歌「兄弟船」に合わせて踊りを披露して盛大な拍手を受け、入遠野婦人会と上遠野婦人会のみなさんがそれぞれダンスや歌謡を披露し、最後に会場のみなさんで「ふるさと」をいっしょに歌った。
勿来地区では23組が招かれ、代表が賀状等を授与された後、アトラクションを楽しんだ。
それぞれ4年ぶりの参加となるが、4年前に比べて会場の参加者が減少していることが気にかかる。
高齢化の進行や交通手段の問題などがあるのかもしれないが、遠野地区はともかく、勿来地区は市民会館のホールという固定席ゆえに、会場の空席が気になった。敬老会も曲がり角に来ているのかな。
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