伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

オドリコソウ→ヒメイズイ・・次は何?

2021年04月19日 | 
 写真はチゴユリだ。葉っぱが芽を出し、日に日に伸びており、いつ花を咲かせるかを心待ちにしていた。
 最初の開花を見つけたのは16日のこと。今はだいぶ花が増えてきた。

 最近、チゴユリが増えてきた場所だ。黄色い花のオオジバシリと並んで咲いていた。背景にぼけて見える黄色はヘビイチゴの花だ。



 近くにはオドリコソウの群落がある。最初に開花した花を見つけたのは10日のこと。しばらくはつぼみが膨らむばかりで、開花は進まなかった。今はいっぱいに膨らんだつぼみがたくさん見える。本格的な開花の時期を迎えているようだ。





 オドリコソウの群落には、クサノオウの黄色い花も開いている。



 グミの花が開いた。



 アオダモは白い花を風に揺らめかせている。



  ウワズミザクラ。
 散歩する道路のすぐ脇にあった。ほぼ毎日歩いているのに、こんなに近くにあることに何年も気がつかなかった。高い場所に花をつけているので、視野に入らなかったようだ。



 白色系の花が多い中、紫の花を鮮やかに輝かせる植物もある。

 多いのはアケビだ。これは雄花。



 もう1つがヒメコウゾ。ベリーのようなつぶつぶの塊は雄花。雌花はまだかなと、通りかかるたびに気にかけていた。写真を見て咲いていることに気がついた。短い糸くずが固まったような物が雌花だ。雄花は雄しべを伸ばしている。



 このヒメコウゾは、一株だけと思っていた。そんなことはなかった。散歩の間に2箇所に、それぞれ数株づつ生えている。一応、和紙の材料にできるようだ。

 侵略的な外来種、ナガミノヒナゲシが咲き出した。



 小さい種を無数につけるらしく、ここにも数年前に初めて発生し、今年は数株が生えている。

 ノゲシ。



 タラボウが伸びていた。



 ナラ類の木も新緑に包まれる。たぶんコナラだが、花穂を伸ばしている。



 上に花のように見える、フワフワした丸い物が着いているのが分かるだろうか。写真右の上の方だ。
 これは花ではなく、虫こぶ。クヌギハナカイメンフシというらしい。中にクヌギハナカイメンタマバチの幼虫がいるらしい。

 こちらの丸いリンゴのような玉も、コナラについている。



 最初はドングリのなる木に、なぜ、こんな丸い果実がなるのか、不思議に思ったものだ。
 調べると、これも虫こぶ。ナラメリンゴフシという。やはり中にナラメリンゴバチの幼虫が入っている。以前、割って中を確認したことがあるが、幼虫らしく物を見つけることはできなかった。

 新緑がだいぶ色濃くなってきた。



 セイヨウジュウニヒトエが一株だけ咲いている。



 咲き始めは地面に這うように花をつけていた。そのためキランソウかと思っていた。最近、花茎が伸び背が高くなったので、セイヨウジュウニヒトエと気がついた。

 さて次はどの花が咲くのか。ヒメイズイがつぼみをつけているので、先端が開き・・つまり花を咲かせているかもしれない。それとツクバネウツギだったかな。これが咲くのじゃないだろうか。


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