伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

花植え / 草刈り / ヒメギス

2016年06月19日 | 遠野町・地域
 暑くならなくて本当によかった。

 なぜなら今日は戸外の作業をする日だからです。

 朝8時、いわき石川線の遠野バイパスの沿道に、花いっぱい運動の一環としての花植えで集合です。40人ほどが集まって次々と花苗を植え付けて1時半程で修了。その後は、以前から八潮見城探検隊から声をかけられていた散策路の草刈りにでかけ、登り口手前の空地の草刈りをしました。



 ホタルブクロがあったので、これは刈り残し、その周辺には花芽をつけていないオカトラノオがあったので、これも刈り残し。一週間もすれば花が咲くでしょう。お出かけなさる方はぜひ御覧ください。



 草刈りをしたついでなので、遠野町のコメリ前の田んぼも草刈りもやってしまおうと作業を始めました。これが途中で挫折したくなる程困難な作業。昨年の秋、草を刈ろうとした時、草刈り機のエンジンがかからず断念して、そのままに草が伸び放題の状況にしていました。

 これが草刈りの困難を演出する一つの要因となりました。刈り取らなかった草は枯れて、その場で横倒しになっています。今年伸びた草は、その枯葉を持ち上げた状況になっています。枯葉が横糸になって、縦に伸びる今年の草を抱え込んだ状態。このため、草の根っこを刈っても、刈り取られた草がうまい具合に脇によけてくれない。

 うまくよけない原因は枯葉。これをどこかで切断しないと、草をどかすことができません。草刈り機を横に振り、斜めにふりしながらの作業になり、時間も体力も余計にかかりました。



 作業開始から3時間。旧田んぼの部分の刈り取りが終わったところで草刈り機の燃料タンクも空っぽに。上半身はだるいし、腰も痛いし、時間は4時40分。まだ、草は残っているけれど、後は心無い人たちに投げ込まれたゴミを拾っておしまいにしよう。

 ゴミはしいわき市の規格サイズ30リットルのゴミ袋で、燃えるゴミがほぼ2袋、空き缶とペット、燃やさないゴミでそれぞれ袋半分程度。中にはサンダルや地下足袋がありました。サンダルはどこかの作業所の内履きだったのか、同じような物が3組みも。コメリさんには、ゴミを捨てる人の自覚の問題だから仕方がないけど、「ゴミを捨てないでください、の看板を駐車場の田んぼ側に設置してくれないか」とお願いしておきました。

 残ったのは、田んぼの畦の外側部分と県道の法面部分。面積は広くないけど、作業をすると1時間半程はかかるかな・・。いつしよう・・。

 田んぼの中にはヒメギスがたくさんいます。



 この黒っぽいバッタ。キリギリスの仲間ですね。そして草を編んだカヤネズミの巣も5個程度ありました。葉が枯れていたので昨年のものかもしれませんけれど。

 草を刈るとスズメがやってきます。餌が見つけやすくなったからですよね・・。

 

 朝の愛犬の散歩で、キイトトンボが飛んでいました。



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