街頭宣伝に出て、訴えています。16日には、江栗から沼部、南台に行きました。アユ釣りが解禁されているのか、四時川の土手の上に釣り人らしき人が、クーラーボックスに腰掛けていました。大音量は迷惑かなと思いながら、始めると、彼の方は後ろを振り返り軽く会釈。終わると3回拍手をくださいました。励まされる思いです。ご協力くださった方々に、感謝を申し上げます。
街頭では次のように話しています。場所によって多少言葉が違ったりしますが…。
街頭での訴え
こんにちは。日本共産党の市議会議員、伊藤浩之です。大きな声で失礼いたしますが、この場をお借りしまして街頭から訴えをさせて頂きます。ご協力をお願いいたします。
みなさん。
いわき市議会6月定例会が始まっています。この6月市議会には、国保税の値上げが提案されました。医療費が増加傾向にあることなどから、約3億円の収支不足が見込まれ、国民健康保険の基金から1億円を繰り入れても約2億円の財源が不足するために、その不足分を国保税の値上げで翁というのが、その内容です。平均的世帯で、1世帯あたり平均約4800円値上げ、同じく1人当たりにすると約2800円の値上げになると説明されています。
もともといわき市の国保税は高すぎると多くの市民から批判の声がありました。そして震災で、経多くの市民が被災し暮らしも大変なこの時期の値上げです。国保税の値上げが、暮らしを立て直す足かせになっていくであろうことは明らかです。
みなさん。
この国保税が大幅に値上がりしはじめたきっかけは、国の医療抑制策が原因でした。ですからこの復興という重い課題を背負った住民の暮らしの再建のために、国保税引き上げを押しとどめるために、国が手を差し伸べてほしい切に思うのですが、国には全くその気はありません。
このため私たちは、今度の市議会に、国保への国の財政的支援を増加することを求める意見書を提案しました。国の国保への負担は、かつて医療費の45%あったものが、現在では25%程度まで減っているといいます。これを回復して、国保の値上げを抑えることが意見書の目的です。この意見書の採択で、国に地方の声をしっかり届けることを目指すと同時に、他の自治体ではよく実施されている、国保税を抑えるための一般会計からの繰入で、国保税の値上げを中止することを、私達日本共産党は求めていきたいと思います。
みなさん。
国保にとどまらず、医療、介護、福祉など、自民党政治のもとで社会保障が次々と削られてきました。いま民主党・野田政権は、社会保障と税の一体改革といいながら、消費税の増税をどうしても決めてしまおうと躍起になっています。
みなさん。
この税と社会保障の一体改革は、消費税が持つ問題だけではなく、政府がウソをついてすすめようとしているという点が最大の問題だと、私は考えています。
今回、5%の増税をしようとしていますが、その増税分は13兆5000億円です。
一方でこれまで社会保障に使っていた財源から7兆円は別の財源に回してしまおうとしています。赤字の穴埋め、大企業の減税、そして、一度、中止を決定しながら復活させた八ッ場ダムのような無駄使いの公共事業。
結局、消費税を増税しても社会保障に回る分は6兆5000億円にすぎません。社会保障の財源が不足するから「一体改革」で社会保障を削減しなければならない。当面、年金が減らされる、子ども手当も減らされた、医療・介護は負担が増やされます。さらに6兆円から10兆円の年金削減となる年金支給開始年齢の引き上げも検討すると言っています。社会保障と税の一体化改革は、社会保障のためどころか、社会保障の切り捨てのオンパレードとなっています。こんな大ウソを政府はついているわけです。
また、みなさん。
消費税の増税は中小企業の経営も脅かします。多くの中小業者が消費税をお客さんからいただくことができずにいます。身銭をきって消費税を国に収めているのです。こんな状態で、5%もの新たな負担を強いてしまったら、経営に響くのは間違いありません。最悪の倒産を避けられたとしても、雇用に悪影響をもたらすことが懸念されるのです。
みなさん。
被災地の復興をいうなら、まず、消費税を増税するなどという考えは捨てなさい。私たちは政府にこのことを強く言いたいと思います。
消費税を引き上げなくても、社会保障の充実をはかることは可能と考え、私達日本共産党は提言を公表しています。
まず、無駄遣いをやめる。八ッ場ダムをはじめとした無駄な公共事業や、原発関連予算、軍事費、政党助成金にしっかりメスを入れて、無駄使いを一掃する。
そして、減税の恩恵を受けながら260兆円もの貯めこみをしてきた大企業への新たな1兆7000億円の減税をやめさせましょう。研究開発減税や連結納税制度など大企業だけが使えるような特権的な減税をやめさせましょう。株取引などで大儲けをしている方々に、税金を軽減していますから、これをやめて応分の負担をしていただきましょう。こうしたことをすれば、社会保障に必要な当面の財源を作ることができると考えています。
ところが、政府・民主党、そして自民党と公明党は、消費税値上げという、そもそもの問題をそのままにして「修正協議」で衆院での採決を図ろうとしています。
みなさん。
いま、大切なのは政治を追い込むこと。そのために消費税増税やめよの声をさらに大きくしていくことです。私達日本共産党は、みなさんといっしょに、消費税増税をやめさせるためにがんばります。みなさんのご支援を、日本共産党にお寄せくださるようお願いし、また、消費税の問題点、社会保障の充実の道筋を、国民の視点から報道します、日本共産党の発行するしんぶん赤旗のご購読を心からお願い、この場所を借りての街頭からの訴えとさせていただきます。ご協力ありがとうございます。
◆
梅雨模様の空の下、朝の散歩に出ると、葉っぱの上に同じバッタを4匹見かけました。なんというバッタなのだろう。どうもこの葉っぱを食べているようで、フンも見えます。モミジイチゴもたくさん実をつけています。
街頭では次のように話しています。場所によって多少言葉が違ったりしますが…。
街頭での訴え
こんにちは。日本共産党の市議会議員、伊藤浩之です。大きな声で失礼いたしますが、この場をお借りしまして街頭から訴えをさせて頂きます。ご協力をお願いいたします。
みなさん。
いわき市議会6月定例会が始まっています。この6月市議会には、国保税の値上げが提案されました。医療費が増加傾向にあることなどから、約3億円の収支不足が見込まれ、国民健康保険の基金から1億円を繰り入れても約2億円の財源が不足するために、その不足分を国保税の値上げで翁というのが、その内容です。平均的世帯で、1世帯あたり平均約4800円値上げ、同じく1人当たりにすると約2800円の値上げになると説明されています。
もともといわき市の国保税は高すぎると多くの市民から批判の声がありました。そして震災で、経多くの市民が被災し暮らしも大変なこの時期の値上げです。国保税の値上げが、暮らしを立て直す足かせになっていくであろうことは明らかです。
みなさん。
この国保税が大幅に値上がりしはじめたきっかけは、国の医療抑制策が原因でした。ですからこの復興という重い課題を背負った住民の暮らしの再建のために、国保税引き上げを押しとどめるために、国が手を差し伸べてほしい切に思うのですが、国には全くその気はありません。
このため私たちは、今度の市議会に、国保への国の財政的支援を増加することを求める意見書を提案しました。国の国保への負担は、かつて医療費の45%あったものが、現在では25%程度まで減っているといいます。これを回復して、国保の値上げを抑えることが意見書の目的です。この意見書の採択で、国に地方の声をしっかり届けることを目指すと同時に、他の自治体ではよく実施されている、国保税を抑えるための一般会計からの繰入で、国保税の値上げを中止することを、私達日本共産党は求めていきたいと思います。
みなさん。
国保にとどまらず、医療、介護、福祉など、自民党政治のもとで社会保障が次々と削られてきました。いま民主党・野田政権は、社会保障と税の一体改革といいながら、消費税の増税をどうしても決めてしまおうと躍起になっています。
みなさん。
この税と社会保障の一体改革は、消費税が持つ問題だけではなく、政府がウソをついてすすめようとしているという点が最大の問題だと、私は考えています。
今回、5%の増税をしようとしていますが、その増税分は13兆5000億円です。
一方でこれまで社会保障に使っていた財源から7兆円は別の財源に回してしまおうとしています。赤字の穴埋め、大企業の減税、そして、一度、中止を決定しながら復活させた八ッ場ダムのような無駄使いの公共事業。
結局、消費税を増税しても社会保障に回る分は6兆5000億円にすぎません。社会保障の財源が不足するから「一体改革」で社会保障を削減しなければならない。当面、年金が減らされる、子ども手当も減らされた、医療・介護は負担が増やされます。さらに6兆円から10兆円の年金削減となる年金支給開始年齢の引き上げも検討すると言っています。社会保障と税の一体化改革は、社会保障のためどころか、社会保障の切り捨てのオンパレードとなっています。こんな大ウソを政府はついているわけです。
また、みなさん。
消費税の増税は中小企業の経営も脅かします。多くの中小業者が消費税をお客さんからいただくことができずにいます。身銭をきって消費税を国に収めているのです。こんな状態で、5%もの新たな負担を強いてしまったら、経営に響くのは間違いありません。最悪の倒産を避けられたとしても、雇用に悪影響をもたらすことが懸念されるのです。
みなさん。
被災地の復興をいうなら、まず、消費税を増税するなどという考えは捨てなさい。私たちは政府にこのことを強く言いたいと思います。
消費税を引き上げなくても、社会保障の充実をはかることは可能と考え、私達日本共産党は提言を公表しています。
まず、無駄遣いをやめる。八ッ場ダムをはじめとした無駄な公共事業や、原発関連予算、軍事費、政党助成金にしっかりメスを入れて、無駄使いを一掃する。
そして、減税の恩恵を受けながら260兆円もの貯めこみをしてきた大企業への新たな1兆7000億円の減税をやめさせましょう。研究開発減税や連結納税制度など大企業だけが使えるような特権的な減税をやめさせましょう。株取引などで大儲けをしている方々に、税金を軽減していますから、これをやめて応分の負担をしていただきましょう。こうしたことをすれば、社会保障に必要な当面の財源を作ることができると考えています。
ところが、政府・民主党、そして自民党と公明党は、消費税値上げという、そもそもの問題をそのままにして「修正協議」で衆院での採決を図ろうとしています。
みなさん。
いま、大切なのは政治を追い込むこと。そのために消費税増税やめよの声をさらに大きくしていくことです。私達日本共産党は、みなさんといっしょに、消費税増税をやめさせるためにがんばります。みなさんのご支援を、日本共産党にお寄せくださるようお願いし、また、消費税の問題点、社会保障の充実の道筋を、国民の視点から報道します、日本共産党の発行するしんぶん赤旗のご購読を心からお願い、この場所を借りての街頭からの訴えとさせていただきます。ご協力ありがとうございます。
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梅雨模様の空の下、朝の散歩に出ると、葉っぱの上に同じバッタを4匹見かけました。なんというバッタなのだろう。どうもこの葉っぱを食べているようで、フンも見えます。モミジイチゴもたくさん実をつけています。
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