性質と育て方の要点
温暖、多湿を好み、特に開花期に乾燥が続くと、落花が多くなったり、空ざやが増えたりする。保水力のある、やや重粘な土質が最適である。土壌の適応性は広い。肥沃しすぎる畑や、窒素過多の条件では徒長しやすいので、粗植にするのが良く、5月中~下旬まきがいちばん育てやすいが、苗作りをすれば早取りが出来ます。
まき時と収穫期に合わせて品種を選ぶことが大切です。
品種 早どり用には奥原1号、奥原早生、普通栽培には白鳥、まきどきがおそい場合には中生種の三河島、さらに遅い場合には鶴の子、中生大莢など、品種の選定には十分注意して下さい。