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紙漉きーその2

いよいよ漉き作業。といっても和紙の紙漉きのように枠をカッタンコットン前後左右に揺らすような感じではなかった。紙の繊維が結構しっかりしていて、みずみずしい大根を大根おろしにした時のような状態なので、さっくり手で摘んで枠の中に入れていく感じ。

しっかり厚くしたいので1cmくらいの厚さに盛って、表面をならす

乾燥。一般的な作り方だと、枠から外し新聞紙や布で挟み水を切る。でも、フワッとゴワッとさせたかったのでそのままの状態で天日で自然乾燥させてみた。

結局天日干しで生乾きの状態まで乾かした後、当て布をしてアイロンをかけた。こちらの面は金網の目模様。

こちらの面は上面。少し凸凹が目立つ。当て布でアイロンかけたので、布目が少し見える。

出来上がりは、厚さは1.2mm位。形状は型通りの正円にはならず、少し歪んでしまった。耳というはみ出し部分もあり。これはこれで味があっていいけど、きれいな丸にするなら、大きめに作って後で丸く切ってもいいな。あと、しっかり乾燥するとやはり少したわみが出る。今回のを踏まえて、また工夫してやってみよう。
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