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自然の形のルールはすごいです

以前こんなひまわりのマークを作ったのですが、種の部分の点々はあえてラフに見えるように、何も計算せずに無作為に渦巻きに点を描いていったものをそのまま使いました。ところが先日、NHKのEテレ「Rules~美しい数学」という番組を見ていて、この植物の種の配列ルールを知りまして、ちょっと感動しました。下の写真のように、松ぼっくりのカサもひまわりの種も同様なのですが、きれいに右巻きと左巻きの渦が共存しています。そして、その渦の筋の本数はフィボナッチ数になっているというのです(絶対ではないけど、だいたいそうか、それに近い数だそう)。フィボナッチ数は1・1・2・3・5・8・13・21・34・55・・・・という数列に出てくる数字。前の2つの数字の和が次の数字になっていて、しかも隣り合う数字の比率があの黄金比になっているというやつです。まさに美の根拠になっている数列。
しかも、これは種の配列だけではなく、葉や枝、花びらのつき方もこのルールに従っていることが多いそうで、黄金比の角度=137.5°ずつ回転して葉をつけると、葉同士がなかなか重ならずに日光を受けやすいのだそうです!
できたら、実際にこのルールに則って花や木のデザインとか絵を描いてみたいです。
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