日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

 日月神示で言われている『身魂磨き』について。まず何をしたらよいか?  相澤智子氏

2010-10-30 17:20:47 | 日月神示の実践
 <船井幸雄.comより記事転載>
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 日月神示で言われている『身魂磨き』について。まず何をしたらよいか?
 

 皆さまこんにちは。

 船井がよく講演や著書などでも話し、おすすめしている日月神示ですが、「この日月神示のどんなところがよいのか。また、どんなところが日本人に合っているのか」を自分なりに今勉強しているところです。

 まず、神さまという存在についてですが、外国と日本では認識のされ方が大きくちがうようです。

 一神教(キリスト教やイスラム教など)での「神」は唯一絶対であり、他には神さまはいません。ここでの「神」とは創造主であり、人間を含めこの世のすべてのものは神が創った「被創造物」であるという考えがあります。神と人間。善と悪。このように二つに分かれています。

 これに対し、日本人にとっての神さまは、「八百万(やおよろず)」といい、昔からすべてのものに神さまが宿り、数え切れないほどの神さまがいると信じられてきました。
 日本の神道では、「私たちはみな、神の分け御霊を持つ」とされています。だから、御霊を磨くと「神」になれる(近づける)という考えがあり、「魂を磨けばもともと自分たちが持っている神性な部分が現れる」ということのようです。
 日本人のいいところは、みんながつながって生きているということを自然に感じることができるところだと思います。そしてそれは、「自分だけが良ければいい」という、自分を他者と引き離した考えではなく、すべてがつながり合った一つの命を生きているという考えにつながっていくような気がします。
 日月神示の中では、「悪も抱き参らせて…」という考えがあり、悪もよくなるためには必要であるという考えがあります。船井の言葉で言うと、「すべて必要・必然・ベスト」という言葉になりますが、善と悪を分け、悪はいけないという考えではなく、すべてを受け入れてよい方へ成長していくという気持ちがあるように思います。これも良い考えだと思います。

 日月神示を降ろした神さまは、国常立尊(くにとこたちのみこと)を筆頭とする神々の「神霊団」による啓示とみられています。
 神道には、「明・浄・正・直」の四つの心のあり方が一つの指針となっています。
 これについて、中矢伸一著 『日月神示 宇宙縄文神とのまじわり』(ヒカルランド刊)には、次のように書かれてあります。

 「明」はいつも明るく晴れやかな心、「浄」は、清らかで濁り穢れのない心、「正」は、裏表のない光明正大な心、「直」はまっすぐで偏ることのない素直な心のことである。これら四つは、日本では古来大切なものとされてきた「まことの心」の具体的表現といえる。「明・浄・正・直」は十分に発揮されれば、その魂の神的属性は光り輝くこととなるわけである。
                    (中略)
 神道においては太陽のように「明るく晴れやかであること」とともに、「清らかであること」が重要なのである。

 この「明るく晴れやかで、清らかな心」という言葉を聞いて、私が思い出すのは、子どもの心です。御魂を磨いて子どものようにキラキラした心にまた戻っていくということでしょうか。
 そして、子どものような清らかな心と、大人の行動力と、強い心があれば、何事もよい方へ向かう気がします。

 また、日月神示には、
「食い物大切に、家の中キチンとしておくのがカイの御用ざぞ、初めの行ざぞ」(「天の巻」第十二帖)

 と示されています。
 とても基本的なことですが、これがキチンと自分の生活の中でできている人は、どれほどいるでしょうか。この「カイ」という言葉は、「手近なものから始めなさい」という意味があるそうです。自分もそうですが、基本的なことをちゃんとやるということをまずは心がけていきたいと思います。
 自分の普段の生活の中で、身の回りを清浄に保つこと。そして自分の心も清浄に保つこと。何も大きなことではなく、このような基本的なことから、身魂磨きは始まるようです。


 <転載終わり>
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 相澤氏は、船井幸雄会長が勧めるものには、ジャンルを問わずチャレンジされているようです。お会いしたことはありませんが、とても勉強熱心な方のように思います。

 先日は量子力学について勉強されていましたし、聖書の暗号も研究中のようです。そして、今回は日月神示を勉強されているようです。

 私は2008年7月5日に中矢代表の書かれた「日月神示 ミロクの世の到来」を書店で見つけて、購入したのが日月神示との最初の出会いですが、その「日月神示」をご紹介いただいたのは、船井会長の「180度の大激変」という著書でした。
 日本弥栄の会の会員さんとは、ひふみ農園実習会やひふみ農園オーナーズクラブ実習会で、毎週お話ししていますが、大半の方が船井会長の著書を読んで、日月神示を知り、日本弥栄の会に入会されたとのことです。

 皆さん大変熱心に日月神示を勉強し、そして実践されています。最近は中矢代表が実践の時代になったと言われたこともあって、勉強と同時に実践にも力が入ってきています。いくら勉強して、知識だけは豊富でも、実体が伴っていなことには、どうにもなりません。これはどの世界や業界でも同じですが。

 ひふみ農園やオーナーズクラブの方と実際に畝を作って、種を蒔いて、3,000倍希釈のライフグリーンを散布し、草取りをし、そして宴会もやる中で、皆さんの人となりを次第に知ることができます。正直、なかなかの人物が多いと感じました。

 先ず明るい人が多いです。特に挨拶が元気で明るいので、こちらも明るくなります。そして正直で、飾らない人が多いと感じました。それに、真面目で熱心な方が多いので、愚痴というものがあまりないように思います(少しはあります)。
 また、提案や質問などを積極的にする方が多いので、仲良しクラブという感じではないです。私も色々質問されるので、結構緊張します。また、事前に勉強していかないと、突っ込まれますので、ある意味怖いです。

 皆さん自分の身魂磨きと、ミロクの世の実現を本気で考えている方々ですので、私はかなり立派だなといつも思っています。

 そして何より謙虚な方が多いので、とても爽やかに感じます。実習会の進行もとてもスムーズでやり易いです。
 そうは言っても中には、マイナス的なことを言う人もいますし、文句を言う人もいます。でも、面白いのは、そういう文句言いの人も、懇親会では結構皆と話しています。文句と言っても、単に感情的なものだけではなく、なるほどと理論的に納得することもあります。(単に感情的なときもありますが)

 10月23日のひふみ農園実習会の後の懇親会で、私の前に座っている女性2名が、楽しそうに話しをしていました。面白いことに、楽しく話しているのですが、二人の意見は正反対でした。お互い仲良く話してはいるのですが、互いに自分の意見は絶対に譲りませんでした。びっくりです。二人とも頑固だなと正直ちょっと思いました。

 日月神示は間口は広いし、奥は深いですので、一朝一夕に理解できるはずはありません。私は毎日1cmの歩みです。3cm進んで、2cm後退もしょっちゅうです。
 ただ、この道は遣り甲斐がありますし、しつこく何年もやり続ければ結果が出ることが多いです。必ず報われると、現時点では考えています。
 また、なかなか結果が出ないのに、とても楽しいのもこの道です。相当不思議ですね。やればやるほど、スルメみたいに味が出てきて、どんどん面白くなって来る道だと思っています。尤も、かなりキツい試練もありますが。とにかく私は、この道をとても気に入っています。出会えてありがたいと思っています。


*明日は赤城のひふみ農園に、多くの会員さんが農作業に来られますが、台風が正にいま関東の東側を通過しています。明日は雨があがり、作業ができればいいのですが。今まで、一度も作業の日には雨が降ったことがないので、明日も何とか大丈夫だと楽観的に考えています(笑)。



 ●船井幸雄.com
  http://www.funaiyukio.com/hisho/index.asp?hno=201010004
コメント (2)
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