<無添加良品より転載>
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食品添加物使用の陰に減塩が!? | |
食品添加物はなぜこんなにも普及してしまったのか? そもそも、何のために使われるようになったのか? という質問が多く当社に寄せられておりますが、ズバリお答えすると! 実は「減塩」がその犯人だったのです。 |
GHQ(60年前の古い話で恐縮ですが)が、アメリカから連れてきた科学者のラット試験によって、 日本人(といっても東北地方ですが)に、高血圧が多いのは塩分の多い食品の食べすぎとい う結論が出され、それ以来、今日まで「減塩指導」が医学界を中心に行なわれてきております。 アメリカの植民地政策で「優秀で粘り強い日本人のエネルギー」を低下させて、アメリカに反抗しないようにする手段として「塩抜き」を奨励したという陰謀説もあるくらいに、塩の問題は大きいのです。 想像してください、加工食品から塩を抜くと細菌やカビで腐りやすくなりますよね。 そうすると塩の代わりに防腐効果のある薬剤が使われます。 これが「保存料」といわれるもので、ソルビン酸やパラオキシ安息香酸といった毒性の強い化学物質が、カマボコ等の練り製品や醤油等に使われているのです。 さらに、保存性を高める為に「pH調整剤」、減塩すると味が薄くなるのでグルタミン酸等の「化学調味料」で味を足し、酸化による色落ちが心配なので「酸化防止剤」、そして「着色料」でお化粧します。 子供向け食品には「甘味料」とさっぱり系の「酸味料」を加えれば大喜びで食べてくれます。 |
スーパーなどで買い物をする場合は、 加工食品の裏側をひっくり返してその表示を確かめてください。 そしてこれから私が発信する情報と照らし合わせて、それを食べたらどうなるのかというのを 確認してから買っていただければと思います。 |
結果を知って正しい選択を! | |
まったく無添加という食品を探すというのはなかなか難しいので、 添加物の種類の少ないもの、入っていても危険性の低いものを 選んで買うようにしましょう。 基本的には、お宅の台所に置いてあるもので作られた食品を買うようにすれば良いでしょう。 着色料やpH調整剤はお宅の台所には置いてないはず。 消費者には開示されない表示義務のない加工助剤の情報なども、 これから発信していきます。 |
昔はすべての加工食品は職人技が必要とされてきました。 かまぼこ屋さんは朝早く起きて新鮮な魚を市場から仕入れてきてさばき、すり身にして蒸すわけですが、その日の魚の状態を見分けて、練り加減や塩加減を微妙に調整する技術が命なわけです。 ところが添加物を使うと冷凍すり身を使って製造するので職人技を必要とせず、朝早く起きる必要も無い為、経営者は大変楽ができます。 楽ができれば息子も後を継いでくれるし、アルバイトでも一定レベルの製品を作ることができるので、人手不足で困ることはありません。 そんな訳で、添加物は良いことずくめの「魔法の粉」と呼ばれていた時代があったのです。 しかし、その代償は大きく、ガンやアレルギーが増加して日本人の健康を奪っていきます。 もちろん、安くて便利で見た目がキレイな食品を求めている消費者もいますので、「魔法の粉」は 必要とされているのでしょうが、どのような結果をもたらすのかを知って選んでいるのかが問題です。 |
<転載終わり>
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アメリカの戦後の日本の占領政策として、日本人から塩を抜いたことは今では多くの日本人が知るところとなりました。
この記事にもあるように、野菜や魚を塩漬けにしておけば、腐ることもなく保存することができます。味噌を作る時には、麹に塩を入れて、よく交ぜますが、かなりの量の塩を使います。お陰で味噌が腐ることはありません。醗酵食品にはみな塩が使われています。
最近は塩が重要だということを理解している人も増えて来てはいますが、減塩が健康に良いと信じている人がまだまだ大半だと思います。食品会社もマスコミ、医者も減塩が当たり前と言ってますので、戦後70年経った今でも、アメリカの政策は続いているといえます。