<産経新聞より>
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米東部は20日、歴史的な寒波に見舞われ、AP通信などによると、首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港では氷点下14・4度で、2月20日としての最低気温を約120年ぶりに更新した。ニューヨークのセントラルパークも氷点下16・6度となり、1950年以来の記録を破った。
ニューヨークのイースト川には氷が浮かび、マサチューセッツ州ではボストン行きの乗客100人以上が乗ったフェリーが氷で一時運航が難しくなった。ペンシルベニア州では2人が凍死し、メリーランド州ボルティモアの空港でも1979年に記録した20日としての最低気温を下回る氷点下16・6度となった。
カナダとの国境にあるナイアガラの滝の一部や、滝の下を流れるナイアガラ川の表面が凍った。(共同)
<転載終わり>
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アメリカのワシントンやニューヨークでは120年ぶりの大寒波になっているそうです。氷点下16・6度というのが、どれくらい寒いのかは、体験したことがないので分りませんが、冷蔵庫より寒いことは確かです。家庭用の冷蔵庫の冷凍室が氷点下18度だそうですので、ワシントンやニューヨークは冷凍室とほぼ同じということになります。何でも凍ってしまう状態です。
東京のこの冬の最低気温は氷点下2.4度ですので、アメリカと比べれば天国ですね。以下J-CASTニュースです。
『気象庁によると、2015年2月10日朝の東京都心の気温は平年を3.9度下回る氷点下2.4度となり、「今季最低」を更新した。練馬は午前7時の気温が氷点下3.6度で、2月の観測史上最低となった。』
練馬は氷点下3.6度で、2月の観測史上最低となったそうですが、アメリカと比べればかわいいもんです。アメリカのメグリが出ているのか、日本が守られているのか分りませんが、好対照になってます。
天気図を見ると、西部と東部では30度近くの差があります。アメリカへ旅行に行くなら西部ですね。