約240年続いた「土の時代」が終わり、今日から「風の時代」がスタートします。
「土の時代」は、大地から実りを得て経済を回していく、というイメージの通り「物質的な価値観」を象徴しているそうです。
「風の時代」の象徴は「情報」になります。また「風に乗って運ばれるウイルス」ともいえます。
情報は人と人を繋ぐものです。物質的な価値観の時代は「所有する人物」が力を持ちましたが、これから来る風の時代は「情報の共有によって繋がる」といった横の繋がりの社会になっていくとのことです。
これまでの240年間は「目に見える物質的な価値観の時代」でしたが、今日からは「目に見えない精神的な価値観の時代」へと変化するともいえます。権威主義の時代の終焉です。「皇の時代」が指摘する内容と同じです。
これからは「風」という「場所や空間」にとらわれない要素が世の中を動かしていきます。これまでは「場所や空間」に縛られた生活でしたが、コロナの出現により場所にとらわれずに仕事をするリモートワークが広まりましたね。
この流れが進んでいくと、大都市に人が集まる必要も少なくなっていくと思います。日月神示には、「都会が鄙になり、鄙が都会になる」とあります。鄙は「ひな」と読み、田舎のことです。
これまでは物質的な豊かさを求めてきましたが、「風の時代」はその傾向が減少していくでしょう。
いい家が欲しい、ブランド品が欲しい、高級車が欲しいという人も少なくなっていくと思います。すでに若い人は、車への関心が少なくなっているようです。
「豊かさ」や「幸せ」「成功」の価値観も変わっていくと思います。面白い時代になりますね。