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一眼レフカメラってなんでレンズがたくさん必要なのですか?
なんて聞かれると答えに詰まるのですが、撮りたいように撮れるからだと言っておこう。
今回は接写に向いてるレンズはどれかということで。
左から35mmF2.0D 50mmF1.4D 18-70mmF3.5-4.5G 18-35mmF3.5-4.5D
最後がトキナーATX28-80mmF2.8、トキナー意外はニコンです。
カメラはD70Sです、デジタル一眼の中級機ですが既に廃盤です。
モデルはミニバラ、花の直径は3.5センチでした、プログラムオート、最短距離で
撮りました。
35mmF2.0D
物撮りをするのにいつも使っているのがこのレンズ、寄れるので大きく撮れます、
背景のボケも綺麗です。
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50mmF1.4D
意外と寄れないので小さく撮れました、だけど全体的に自然な印象、さすがに背景の
ボケも一級品。
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18-70mmF3.5-4.5G
デジタル専用の標準ズームです、最新の設計なので思いのほか良く撮れています、70mm域
ですがそれほど大きくは撮れません。
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18-35mmF3.5-4.5D
このレンズはフィルムカメラ用の広角ズームなんですが、意外と寄れるので35mm域でも
この大きさです。
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トキナーAT-X PRO 28-80mmF2.8
これは何回撮ってもこんな感じです、80mm域の最短距離、絞り開放付近だとピンボケ
みたいに撮れます、モヤッとした描写を狙うのならアリでしょう、少し絞るとシャープ
になると思います。
寄れるレンズなので比較的大きくは撮れてます。
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接写に限って言えば35mmF2.0Dが優秀だと思います、やはり寄れるレンズは助かり
ます、倍率が高くても寄れなければ大きくは撮れないので。
意外だったのが50mmF1.4Dが寄れなかったことですね、35mmより小さく撮れるとは
思っていませんでした。
18-70mmF3.5-4.5Gが50mmF1.4Dと大差ないのも驚き、18-35mmF3.5-4.5Dは
前二者よりも背景の範囲が広いですね。
見ることがあります、綺麗な写真が出来ると嬉しい
ですよね。
レンズによってこんなにも写りが違うものなんですね