中年男の一言 「ヒデの日常」

サイクリング・キャンプ・トレッキング・釣り等を通して北海道の自然を紹介、カメラはニコンD7100がメイン。

海アメマス探索の旅 ①

2009-11-23 20:51:40 | 釣り
突如決まった「温泉&釣り」ツアー、1日目釣り編でございやす。

島牧は海アメマスのメッカです、道内広しといえども大型の海アメが釣れる
地域は数か所だと思います、この地は日本全国のルアー&フライフィッシング
愛好家の憧れの地です。

そこで、釣りをしない、あるいは海アメマスがなんだか分からない人の為に
軽く説明をいたします。

渓流魚で有名な岩魚(イワナ)はご存じですよね、鮭科の魚です。

山奥の温泉旅館とかで塩焼きで出されるアレです、塩焼きサイズは20㎝程度
ですね、普通山奥の渓流で釣れるのは大体そんなもんです、30㎝を超えると
大物となります。

岩魚は北方系の魚なので、本州では水温の低い山奥の渓流のみ生息できます、
これは陸封型と呼ばれてます、大昔気候が寒かった時代から温暖化するに
あたり生息域が山奥に追いやられたのですね。

気候の涼しい北海道では岩魚が海へ降ります、ダムなどが無い自然河川では
季節によって川と海を行ったり来たりしている訳です、これが本来の岩魚の
姿だと思います。

海アメマスと呼んでるのは、海に降りた岩魚なんです。

海に降りた岩魚は鮭科特有の成長の速さを見せます、海の豊富な餌を食べ
ドンドン大きくなります、島牧海岸で普通に釣れるサイズは40㎝ほどですが、
中には80㎝を超えるものが釣れます。

60㎝程度を釣っても威張れないのが島牧の海アメマス釣りなんです。

釣りに関する詳細は「海アメガイド」を見るといいです、実績を元に作られた
現場の情報です。

アメマスは漁業資源としては重要視されていない(害魚扱い)ので研究も
あまりされておらず、生態が良く分からないことも多いそうです。

釣り人レベルでの一般常識として、釣れ始めるのは雪が積もる11月下旬から
6月中旬までと言われてます。(島牧など道南方面)

大体の説明でも長くなりました、専門家レベルだと一冊の本ができるとの
話だそうです。

札幌を出発したのは8時過ぎです、本日は宿泊なので余裕かましてます。

呑気に、釣りを始めたのは13時頃のことです、シーズン初期なので河口周辺
がいいのかな? ということで泊川河口です。

波も丁度よい高さで風も弱く釣りをするぶんには快適でした、だけども
枯れ葉が多数漂っており、少しばかり難儀でしたね。


仲間のM氏の足元と波打ち際の黒いのは枯れ葉です。


河口付近に佇むS氏とKI氏、こちらも難儀していたようです。


気合い満々のM氏、「殺気で魚が逃げますよ」


ドドーン・・と派手な波が立っておりますが、これくらい無いと釣れる気が
しないですね。


打ち上げられた鮭の死体です。

鮭は産卵すると死にますが、アメマスは複数年産卵を繰り返します。


さて、なんだかんだ本日の釣りは終了しました。

今日は「ちはせ川温泉旅館」に宿泊です、温泉と料理が楽しみです。

何か書き忘れたような気がするけど、なんだろう?
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
釣行 (KI)
2009-11-24 07:15:54
企画・実施大変お疲れ様でした。またの機会を愉しみにしています!!!!!。
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お疲れでした (ヒデ)
2009-11-24 10:16:34
今回は少しばかり次期早々だったかもですね、
でも全員そろうと楽しいですね。
返信する
友よ (KI)
2009-11-24 18:21:16
素晴らしい仲間達と、相棒に支えられ至福の時でした・・・。又遊びましょう!!!!!
何時もながらの素晴らしいレポート有難う・・・。
返信する
次は (ヒデ)
2009-11-24 20:18:30
次こそは釣りたいところですけど、どんどん
寒くなるよね。
やっぱり温泉とセットでやりたいですよね、
お金がかかるからキャンプでどうですか。

たいしたレポートじゃないですよ、難しい
単語はいっさい無しですしね、中学生並み
だと思います。
返信する

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